本屋で見つけた「富山の逆襲」を買って来た。(写真)
富山を紹介する本は10冊以上持っているが、一番上手く書いていると思う。
「地味で自己主張が苦手」など富山県気質は書いているが、宿敵金沢への本音や方言のアクセント・オンリーワン企業・映画情報等これまでと切り口を変えて書いている。
著者鷲塚飛男氏は富山出身で全国を回り現在は東京在住だから書ける内容で、自分が初めて東京へ出た時と同じ感想があるので余計に共感できる。
県民が自画像に重なるので「鏡に映った日本が富山にある」とまとめている。
昨年末に東京の(株)言視舎が発行している。
写真右のコーラは最近発売された北陸限定品で裏には「パノラマキトキト富山に来られ」と書かれたチューリップコーラである。(隣はライバル金沢の兼六園コーラ)
この本は富山出身者は必ず頷くと思うのでお薦めである。