昨日はお互いの実家と義姉の家の墓参りに高岡と射水へ行って来た。
コロナに配慮して家に入って仏壇には参らずに玄関での挨拶だけで失礼させてもらった。
どの家も今年は県外からの墓参りは無く寂しそうな雰囲気だった。
墓へ行っても、いつもは誰かに会うのに一人も遇わなかったからこんなのは初めてである。
同じなのは風でローソクの灯が直ぐに消える事で線香は性能が良くなったので消えずに最後まで持ちそうだった。
写真は金沢市上荒屋の我が家の近くにある墓地である。
金沢の墓参りは7月だが白山市との境界にあるので8月墓参の方が多い。
富山と違うのは墓参した人はキリコという札に名前を書いて吊るしていく風習がある事だ。
キリコはこれまでは箱型だったが最近は木札に替わってきているので先日の新聞には箱型キリコを作る職人が困窮していると載っていた。
写真を見ても2個しか確認できない。
コロナは色んなところへ影響を与えて生活様式を変えていくようだ。