風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、田舎暮らしの記録

「すてきなあなたに」、とと姉ちゃんの本

2016-09-30 | 楽しい時間
NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」が終了する。
愛読していた「暮しの手帖」のドラマ化だったこともあり、毎朝楽しみに見ていました。

「暮しの手帖 年間定期購読」を結婚祝いにプレゼントしてくれた友が二人、
いつもやさしく笑ってたHさん、今も変わらない笑顔が大好き、
もう一人は遠く北海道から、旅とカメラが趣味のYさん、
二人が私の幸せを願ってくれた思いが、今、改めて伝わってきます。

このドラマの中で、大橋鎭子さん(とと姉ちゃん)の本の話が有りました。
ドラマでは「小さなしあわせ」となっていましたが、
「くらしの手帖」連載エッセー「すてきなあなたに」を題材にしたものと思われます。

「すてきなあなたに」この本を私は大切に持っています、
これも結婚のお祝いにいただいたものです。

久しぶりに開いてみると、表紙の裏にプレゼントカードが・・・
花森安治さんのランプのイラスト、

40年経った今も同じデザインのカードが使われていることを知りました。

すてきなものは年数を経ても色褪せない、
愛おしさをまとって、より素敵に輝いていく、そんな気がします。


暮しの中のささやかなことが綴られた「すてきなあなたに」
細やかな心遣い、暮らしの知恵、お料理、おしゃれな生活、
遠い国のことを小さな憧れで読んだページ・・・
読書の秋、もう一度、ゆっくり読み返してみよう。
美味しい紅茶でも飲みながら、

「ポットに一つ、あなたに一つ」
すてきなあなたにの最初のページは紅茶のお話しです。

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ローゼルの種とハイビスカスティー

2016-09-29 | 手作りおやつ
網袋に入れて吊るしていたローゼルの種に
カビが出てしまいました。
このところお天気の悪かったせいですね。
殻を開けてみると種がぎっしり、殻の形が可愛い。
ちょっと若そうな種だけど、たくさんあるから何とかなるでしょう。

ローゼルの実は「ハイビスカスティー」で楽しめます。
本来は乾燥して利用するのですが、生でいただきました。
ガクと花苞の部分を使います。

熱湯を注いで、4分くらい、きれいなローズ色。
酸味のある美味しいハーブティー、
そのまま何も入れなくても美味しい。

試しにハチミツを入れてみましたが、よく合います。

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和紙とうだつの町、美濃を訪ねて

2016-09-28 | おでかけ(懐かしい仲間たちと)
長年務めた会社の旧友会のバス旅行で、
和紙とうだつの町、美濃を訪れました。



旧今井家住宅は、江戸時代中期に建てられた庄屋兼和紙問屋、
美濃市で最も古いうだつが上がる町家 です。

帳場に置かれた電話、今日のメンバーには思い入れのある品ですね。

台所の黒光りする板戸、長火鉢、

黒いレンガのかまどに歴史が感じられます。

中庭の水琴窟、水をかけると地中から涼やかな音色が響きます。


美濃の町並みを照らす「美濃和紙のあかりアート展」、

第23回の今年は、10月8日、9日に開催されます。


美濃和紙あかりアート館は、
1階が美濃和紙のあかりアート製品のショップになっており
2階が美濃和紙あかりアート展を再現したミュージアム です。








街並みの中でひときわ目立つ建物(お酒に惹かれて?)
蔵元「百春」の小坂酒造は、独特のうだつ造り「むくり屋根」、
緩やかなアーチ状の屋根が素敵です。

国の重要文化財にも指定されています。

「 百春」はお酒を楽しみながら健康で百度目の春を迎えられますようにと、
祈りを込められています。

私達旧友会のメンバーも、健康で楽しい「乾杯!」が続きますように。

江戸の造り酒屋の風情を今に伝えている奥の光景。



美濃の町は、この街並みだけでなく
桜の公園や吊り橋、川湊灯台、見どころがいっぱい、
ゆっくり時間をかけて楽しめるところです。

何より、来月の「美濃和紙のあかりアート展」を見てみたい。

お千代母稲荷はこちらから
関刃物センターはこちらから
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お千代保稲荷

2016-09-28 | おでかけ(懐かしい仲間たちと)
地元では通称「おちょぼさん」として親しまれている、
千代保稲荷神社(ちよぼいなりじんじゃ)は、岐阜県海津市にあります。
京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷とともに、日本三大稲荷の一つとも。


社殿の入口にお供え用のろうそくと油揚げを売る店があり、
藁に通された三角の油揚げを買ってお参りです。


お稲荷さんは商売繁盛などのお願いごとをしますが、
そのお供え物が拝殿の前に並べられています。


以前、営業職だったこともあり、商売繁盛の祈願に、
仕事仲間と月末の夜のお参りに来たことがあります。
すごい人の波に圧倒されたのですが、今日は静かな参道、

店の人の呼び込みの声もまばらで淋しい感じ、

でも私達の賑やかさで盛り上げてきました。

美濃の町はこちらから
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関刃物センター、包丁研ぎの実演

2016-09-28 | おでかけ(懐かしい仲間たちと)
刃物の町、関。
関刃物センターで包丁研ぎの実演を見学しました。

おじさんの軽快なおしゃべり、見事な包丁研ぎ。
いい勉強をさせていただきました。


まず大切なことは、
砥石を水につけて充分水を吸わせること。
砥石を平らに、全体を使って研ぐこと。

研いでいる途中、出てくる泥は洗ってはいけない、
この泥で研いでいるのだと。
言いたいほうだいのおじさんだけど、
包丁を扱う手がとても優しく感じる。

我が家の真ん中がへこんでしまった砥石、
メンテナンスを教えていただきました。
アスファルト、側溝のふた等でゴシゴシこすって平らにすれば良いそうです。
まずは、砥石とぎから始めないと。

お土産に「栗くり坊主」買ってきました。
以前、関で買って20年以上使っているのですが
ちょっとバネが重くなっているので買い替えです。

これから甘露煮、渋皮煮、活躍してくれそうです。

県内各地からのバス9台、
懐かしい友を見つけておしゃべりも忙しい。

次の目的地、お千代保稲荷を目指します。

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