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「あぽやん」軽い気持ちで読み始めたら、はまった

2022-03-11 14:04:56 | 読書メモ
さて、次なるお仕事小説は…
★「あぽやん」新野剛志
まさにこれは…私が絶対手に取らなさそうな装丁とタイトルだー。
(毎回いろいろ失礼)

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ネットでお仕事小説を探していた時に
空港で働く旅行会社のスタッフ(あぽやん)という
わかるようなわからないようなお仕事に何となく惹かれ、
とりあえず読んで見っか~と軽い気持ちで借りてみた。

そしたら、これがめっちゃ私の好みだった!妙にしっくりきた!
(なのに、電子書籍しか見つからなかったよー。中古はあったけど…)

なんでもない言い回しにほろっとなったり、ユーモアにクスッとしたり、
気をてらわないシンプルな日常的な言葉なんだけど、そのワードセンスが好み。
登場人物もほどよい欠点もありつつ憎めない面々で、可愛げがあるんだよなー。
それぞれのキャラクターに思わず愛着わく。

ストーリーは一話完結で進んで行くので、解決することはわかりきっているのに
一緒にハラハラドキドキ。私も一緒に空港を右往左往。
ちなみに、私はお仕事小説に謎解き要素もあんまり必要ないかなーと思っていて…。
(いろいろ我が儘)

例えば、〇「和菓子のアン」坂木司
おもしろいのはおもしろかったけど、
謎解き要素がうーんそんな簡単にわかるもんなんか?と
そんなに丸く収まるものなんかとしっくり来なくて。
(あくまで私の感想)
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でも、「あぽやん」の場合はほほーーっとしっかり納得。
なんでだろー。もうこれは相性としか言えない。

それから、お仕事小説に恋愛はあんまりなーと思っていたけど
これは空回り加減とかが絶妙で、距離感とか温度差とかリアルで、
ついつい応援したくなってしまった。

あーおもしろい。終わって欲しくない!と思ったら、続編があるそうな。
借りねば!その前に借りて来た本を読んでしまわねば。(早く早く!)
(「タクジョ」を読んで、今は「おもろい以外いらんねん」を読んでます)

そうそう、「あぽやん」もドラマ化されてたそうな。
ドラマでは伊藤淳史さんが主人公だったんだ。なるへそー。

私は時々勝手に俳優さんをあてはめて読んだりするんだけど、
今作の主人公は岡田将生さんでした。(全然違っ)
伊藤淳史さんだとドンピシャ過ぎるかなーっていう。
ルックスいいのに何かいろいろ残念な感じがぴったり(おいっ)
というか、アンバランスな感じが私のイメージにぴったり。

彼が好意を寄せる同僚は清野菜名さん。(年齢的なことは無視して)
あと、ムロツヨシさんと柴田恭兵さんとか。
(おいおい、「空飛ぶ広報室」に引っ張られとるやないかい)

さて、今日中には「おもろい以外」読んでしまいそうなので、
明日図書館に行ってきますか!



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