娘たちが置き去りにした本

昔はけっこう本を読んでいたのに、
パソコンやスマホを触るようになってからは、ほんと遠のいてしまったなー。
しかも、短時間にたくさんの情報を仕入れようとするあまり拾い読み斜め読みの癖がついてしまって、
じっくり読むこともなくなり。
それなのに視力だけはしっかりと落ちてきている実感あり。（あー五十路）

でも、先日長女が置いて行った本を読んでみたら、これがなかなかおもしろくて一日で読んでしまった。
それは『コンビニ人間』主人公が独特ではあるんだけれど、共感できる部分もあり、
コンビニの描写も好き。
ものすごい事件が起きるわけじゃないけど、なんだか先が気になる。そして、サクサク読める。

それから『日々是好日』
茶道なんてさっぱりわからず、あんなの手順さえ覚えればどうにかなるんじゃないかと思っていた大馬鹿野郎な私。
奥の深さに脱帽。そして、作者の表現力にも。
かといって茶道を習うところまでは行かないけれど、日常のちょっとしたことにも気配り目配りできたらなと。
（今はこの空き箱使えそうとか、この空間にこれ置けそうとかそんなんばっかだけど）



そして、次は次女が置いて行った本『嘘を愛する女』
本当は原作より先に映画やドラマを見る派なんだけど、読書熱がある内に読んでみることに。
うーん正直描写が私好みではないけれど、とりあえず先が気になるんで読んでみよう。
そこで、ブックカバー（以前布で作った）を付けようと思ったら、どこに置いたか忘れた。（五十路ー）
そしたら、ちょうどいい包装紙？を発見したので、ブックカバーに。
布製は生地にもよるかもしれないけど、滑って使いづらかったりもするんだよな。



そして、今日本屋でいろいろ見てたら、ついつい欲しくなって買ってしまった『Come home』
すんごい久しぶりだなー。
収納用品は買わずに頑張ってるので、このくらいはいいよね。