生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

月光の心

2020-02-21 03:40:10 | 日々の暮らし

法然上人(ほうねんしょうにん)の言葉。

「月影の

いたらぬ里は

そひなけれども

眺(なが)むる人の

心にぞ澄(す)む」

この和歌の意味は、阿弥陀仏の慈悲で救われるのは、厳しい修行をした僧侶とか財力のある人だけでなく、すべての人が、平等に救われるものだと説いています。
太陽はまぶしすぎますが、月の光はすべての人がゆったりと穏やかに眺められる。
そんな月の光のような
優しい心をもてば、いつもあなたは見守られている、と言うことでしょうか。
この言葉を貴方に贈ります。

コメント
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