「傷ついた
僕の心を
癒してくれたのは
空から落ちてきた
音だった
音は言葉になり
僕の力となった 」
音とは二羽のカラスから助けた小鳥です。
何度もやって来てそのさえずりから言葉を聞いた。
ありがとう！
あなたも頑張ってねと。
何年もお世話していたおばあさんが亡くなった。
本当に辛い病気によく頑張ったね。
「昼間のお星は眼にみえぬけれどあるんだよ。
月鈴子（げつれいし・鈴虫）は眼にみえぬけれどあるんだよ。
背中のお陰様（ご先祖様）は眼にみえぬけれどあるんだよ。
幸せへの道は眼にみえぬけれどあるんだよ。
夢と希望の里は眼にみえぬけれどあるんだよ。
お迎えは眼にみえぬけれどあるんだよ。」
玄関でお星様になったおばあさんを見送りました。
自分のために生きるな
人のためだけに生きよ
死んだ人達の嘆きを忘れるな。
すると手の平が熱くなって汗が出た。
汗は神の滴（しずく)
神を少しだけ感じた。
「人はね
身につけたものを
だんだん棄てると
可愛くなるんだ
赤ん坊のように」
（私)
何事も中途半端にやると愚痴がでる。
いやいやすると言い訳がでる。
やる気がないとため息がでる。
気を抜くとミスがでる。
そんな時は背伸びして今晩の酒の肴（さかな)を考えるんだ。
