東北関東大震災(気仙沼~津谷)
大震災後、ようやく給油の心配もなくなりつつあるので、気仙沼の実家に日帰りしてきました。
行きは東北自動車道、帰りは三陸道を使いました。
行きの古川のあたりでは、ボンと跳ねる段差がありビックリしました。
アスファルトを盛って応急措置がされていましたが、跳ねるそのたびに怖く感じました。
金成で降りるときは極め付けで、大きく盛った段差があり、驚きました。
金成から近道となる田舎道を走るのですが、数か所道路の片側が陥没していて、片側通行になっていました。
気仙沼に入ると、道が渋滞・・・遠く大分や熊本などの支援車両の姿や、自衛隊の大型車両が行き交い
それだけでも被害地という別世界に入る緊張感がありました。
実家では母と妹が元気な姿で迎えてくれたので、本当にありがたかったです。
地震の時のこと、避難中のこと、どう行動すればいいのか生死を分ける判断、助けて下さった方々
のこと、話を聞きました。
情報不足だったことが避難中、何より不安にさせたと・・・
二人の顔をみて安心したので、一先ず家に帰ることにしました。
大谷の親戚の家も気がかりだったので、三陸道を帰ることにしました。
実家から少し走ってバイパスに出たその時、いつも見る風景が瓦礫の惨状になっていて、言葉も出ませんでした。
ニュースで中心部の映像はみていたものの、実際に目の当たりにすると、これは大きなショックを受けます。
瓦礫が積み上げられた道路の両端、ひっくり返った家、流された鉄の塊の線路、アスファルトも壊れ、大きく車を
揺らすほどのガタガタ道がいたるところにあります。
今まで見えなかった海が、家を押し流し、すぐそこに穏やかな表情で姿をみせていました。
家が並んでいたから、こんなに近くが海だなんて気づきもしませんでした。
何度も買い物したまだ新しかった「クリエみうら」が廃墟のように残っていました。
ローソンも見る影がありません。
まるで爆撃を受けた中東の国のような光景です・・・・
瓦礫の山を片付けて、道をつけてくれた自衛隊の皆さんの働きに、言葉では言い表せないくらいの感謝
を持ちました。
暗くなった帰り道の途中、トイレ休憩のため「道の駅 林林館」に寄りました。
そこにも作業を終え帰る途中の、自衛隊の大型トラックが整然と一列に駐車して休憩をとっていました。
トイレですれ違う隊員の方がたは若く、この方々が力を尽くしてくれているんだと頼もしく、心強く思いました。
あなた方がいなかったら、絶望の中にいたままだったでしょう。
私たちは困難な中にいても春は訪れ、日差しは暖かさを増しています。
小さな力でも、何か役に立つことがあるはず。
頑張ろう。
大震災後、ようやく給油の心配もなくなりつつあるので、気仙沼の実家に日帰りしてきました。
行きは東北自動車道、帰りは三陸道を使いました。
行きの古川のあたりでは、ボンと跳ねる段差がありビックリしました。
アスファルトを盛って応急措置がされていましたが、跳ねるそのたびに怖く感じました。
金成で降りるときは極め付けで、大きく盛った段差があり、驚きました。
金成から近道となる田舎道を走るのですが、数か所道路の片側が陥没していて、片側通行になっていました。
気仙沼に入ると、道が渋滞・・・遠く大分や熊本などの支援車両の姿や、自衛隊の大型車両が行き交い
それだけでも被害地という別世界に入る緊張感がありました。
実家では母と妹が元気な姿で迎えてくれたので、本当にありがたかったです。
地震の時のこと、避難中のこと、どう行動すればいいのか生死を分ける判断、助けて下さった方々
のこと、話を聞きました。
情報不足だったことが避難中、何より不安にさせたと・・・
二人の顔をみて安心したので、一先ず家に帰ることにしました。
大谷の親戚の家も気がかりだったので、三陸道を帰ることにしました。
実家から少し走ってバイパスに出たその時、いつも見る風景が瓦礫の惨状になっていて、言葉も出ませんでした。
ニュースで中心部の映像はみていたものの、実際に目の当たりにすると、これは大きなショックを受けます。
瓦礫が積み上げられた道路の両端、ひっくり返った家、流された鉄の塊の線路、アスファルトも壊れ、大きく車を
揺らすほどのガタガタ道がいたるところにあります。
今まで見えなかった海が、家を押し流し、すぐそこに穏やかな表情で姿をみせていました。
家が並んでいたから、こんなに近くが海だなんて気づきもしませんでした。
何度も買い物したまだ新しかった「クリエみうら」が廃墟のように残っていました。
ローソンも見る影がありません。
まるで爆撃を受けた中東の国のような光景です・・・・
瓦礫の山を片付けて、道をつけてくれた自衛隊の皆さんの働きに、言葉では言い表せないくらいの感謝
を持ちました。
暗くなった帰り道の途中、トイレ休憩のため「道の駅 林林館」に寄りました。
そこにも作業を終え帰る途中の、自衛隊の大型トラックが整然と一列に駐車して休憩をとっていました。
トイレですれ違う隊員の方がたは若く、この方々が力を尽くしてくれているんだと頼もしく、心強く思いました。
あなた方がいなかったら、絶望の中にいたままだったでしょう。
私たちは困難な中にいても春は訪れ、日差しは暖かさを増しています。
小さな力でも、何か役に立つことがあるはず。
頑張ろう。