桜の木を切ることに

ここ数日庭の手入れに勤しんでいるのだけど、どうしても私の力が及ばない木がある。
それは桜の木。
昨年友人夫婦に手伝ってもらって、ご主人に梯子に上ってもらい、かなり切ってもらった
んだけど、今年以前にも増して枝振りが見事になって、しかも今までで一番見事な花を咲かせてくれたのでした。

それを切ってしまうのは辛いし、かわいそうなのだけれど、これ以上大きくなると手が及ばなくなってしまうし
根っこが擁壁のつなぎ目を破って出てきたらとんでもないことになるので、明日業者さんに切ってもらうことにしました。

今日は見納めなので写真に残して、木に「ごめんね・・・」とお別れをしました。
せめて春にもう一度だけ花を咲かせてあげたかったけどね・・・・ごめんね


社宅から引っ越すとき、いただいてきた細い枝のような小さな木でした。
早く大きくなって花を咲かせてね～と成長を楽しみにしてダスキンさんに肥料を注入してもらってきた。
まさか１５年でこんなに太く大きな木になるなんて思いもよりませんでした。

花より先に葉っぱが出るので山桜なんじゃないか？とか言っていたっけ・・・
それが徐々に花の数が多くなり、今年は見事だった。
夏には木陰を作ってくれたし、セミもたくさん来て鳴いてくれた。
寂しいけれど明日さよならです・・・・