goo blog サービス終了のお知らせ 

川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

ヨブ記 2

2025年01月30日 | 宗教
キルケゴールのヨブへののめり込みは常軌を逸していた。

 こちら(日本実業出版社のnote)

~~~以下整えて引用~~~
「ヨブ記」は、信仰を持たない者にとっては文学的エピソードとして読むことができます。

 一方、信仰を持つ者にとっては劇薬にもなり、キルケゴールにはそれが効きすぎたのです。
~~~引用終わり~~~

先日もたしかURLを貼ったfufufufujitaniさんの解説 こちら は、読みにくいようで読みやすかった。

信仰を持たない者が平易でカジュアルな言葉で語るからこそ、私にはわかりやすかったりする。

西洋の聖賢を捉えてやまないヨブ記。一神教の、しかも最後の審判がない旧約聖書の時代に、なんとかして神の御威光を知らしめんとするその強引さが、大文学に昇華した。

そんな解説がされていて、さもありなん、それに一理も二理もあるよ、と思った。

ヨブ記を知ることが、旧約聖書を知ることになる。

そう言えるのではないかと思いました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヨブ記 | トップ | 『サンダカン八番娼館』のお... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

宗教」カテゴリの最新記事