北海道、長野、広島での補選は自民党候補は全員落選だ。自民党候補の落選は、国民の厳しい判断が下された結果だろう。北海道は自民党候補が立てられなかった。立てても勝てなかっただろう。元々、立憲民主党が強い。長野は、羽田一族が代々国会議員を出し続けてきた。勝てて当然のところだ。問題は、広島だ。自民党王国の土地で立憲民主党の女性候補が当選した。あまりにも辞職した前議員が悪すぎた。妻を当選させるために、金をばらまくなんて今時考えられない事をした。保守王国とはいえ、自民党支持者も愛想をつかしたのだろう。政府の無能無策のコロナ対策も影響しただろう。今の状況、野党支持者にとってはいい気分だ。しかし、大喜びはできない。菅政権の支持率は40%もある。コロナの収束なんていつになるのだ。頼みの綱のワクチン接種もまだ1%台だ。経済も最悪だ。倒産寸前の企業がどんどん増えてる。日本は真っ暗なトンネルに入ってしまって、身動きが出来ない。悲惨な状況でも、菅政権打倒との声は起きて来ない。本当に日本人はおとなしい。うっぷん晴らしは、障がい者いじめ、ヘイトスピーチ、ホームレスいじめなど弱い人間に対しての暴力、いやがらせだ。強い者、権力者には向かわない。いやでも今年は解散総選挙がある。菅政権を倒して野党の政権奪取を期待する。自民党は時代に合わなくなってる。時代を呼吸してない。国民の命、健康、暮らしを守れないアナログ政党は早く消えて欲しい。