東京はいい天気だ。日本のテレビからは、朝から食い物、芸能人ほれたはれた、バラエティー番組だ。緊張感のない事はななはだしい。日本人は、なんとなくコロナ不安でもやもやしているが、天気もいいし買い物に行こうか、どこかに遊びに行こうか、友達とバーべキュウ--しようか、遊園地に行こうか、頭の中は、欲望が先行する。コロナ、大丈さ、赤信号皆で渡れば怖くないさ。日本人のだるい雰囲気と根拠のない自信はどこから来るのか。政府も支離滅裂、その場しのぎの対策しかしない。すでにコロナで約9000人が死んでるのだ。次の死者は、あなたかもしれないのだ。アメリカや中国、ヨーロッパではワクチン接種が進み、年内で80%の市民が終える予定だ。集団免疫の達成で感染を阻止できるだろう。日本の接種率の低さは話にならないレベルだ。政府の怠慢行政に日本人は怒らない。歌を歌って生ぬるい感傷に浸ったても、感染防止にはならない。徹底的な検査が必要だ。東京では一日8000件位の検査数だ。政府は、一日2万件を目指すのではなかったのか。全然足りない。これでは感染の実態がわからない。公表される新規感染者よりはるかに多い感染者が潜在的に存在するのではないか。このままでは年内の収束は無理だ。オリンピック開催も赤信号だ。日本は、先進国で一番遅く、収束するのではないか。来年もコロナが蔓延している気がする。こんな状況でも日本はすごい国、日本の悪口を言うのは良くないと自画自賛ナショナリズムだ。日本すごい国なら一日でも早く収束してみろと言いたい。早く国産ワクチンを作ってみろ。国境が海の国で日本人独特の感性で国が動いてる。世界の流れから多くの点で、日本は遅れ始めてる。このまま日本丸は方向性もなくさまよい、最後には沈没するだろう。菅船長の操船はあぶなくて見ていられない。