武蔵野市で、外国人に住民投票を可能にする法案が総務委員会で可決された。日本では、政治に関して明るいニュースはない。閉塞と虚構に満ちた日本で、このニュースは革命的でいいね。武蔵野市民の73%は賛成、反対は20%だ。武蔵野市民は知的レベルが高い。外国人でも武蔵野市に3か月以上住み18歳以上の人には投票権が与えられる。市議や市長を選ぶ権利はない。参政権はない。ヘイトスピーチなどの外国人を排除するような連中が日本をむしばんでる。このような状況でこの法案を通過させた議会、市民はすごい。当然、反対もある。ネットには、武蔵野市は外国人に乗っ取られるとか、松下市長を誹謗中傷する記事が書かれてる。いつもの事だ。しかし、武蔵野市庁前に右翼が街宣車で押しかけて、妨害行為をするような事は起きてない。自民党議員が反対の意見を述べてる。武蔵野市では、市民の73%が賛成なのだ。反対する事は、市議選で落選するかもしれないと、議員達は考えるてるかもしれない。本会義でどうなるかだ。否決されるかもしれない。それでも、国会での10万円法案に比べれば政治的でいい。民主主義は市民の、市民による、市民のための政治なのだ。住民投票は、民主主義の根幹を形成している。日本では、最近、民主主義が後退している。住民投票法案は、後退に歯止めをかけてくれる。その町に住む人間には、外国人だろうとなかろうと政治に参加する権利はある。私も100%賛成しているわけではない。3か月は早くないか。1年以上住んだ外国人にしたほうがいいのではないか。入管の暴力体質やヘイトスピーチとは、まったく違った外国人への配慮、人権尊重はいいね。外国人の参政権の前に住民投票を広げる事だ。同じ人間ではないか。国籍、肌の色、宗教、言葉、政治イデオロギー違っても同じ人間として認めあおう。違いを強調するのは、争いを産むばかりだ。