日曜の東京はいい天気だ。冷たい風が吹いている。日本の雰囲気は最低だ。フジテレビがまったくの悪人扱いだ。グタグタと憶測が日本中を飛び交ってる。くだらない。真実は何なのだ。国会が始まった。盛り上がらない政治が繰り広げられている。自民党は予算を通すために野党に妥協するのか。国民の声が小さい。103万円の壁とかが問題になってるが、壁に抗議する数十万の国民が、国会に押し寄せるなんていう事は起きない。静かなもんだ。アメリカ、ソウル、ガザ、ロンドン、パリ、ベルリンなど世界の主要都市では激しいデモが行われている。どこの国でも市民は政治に敏感に反応する。平和マンネリ病の日本人は、政治には関心がない。関心あるのは食い物と芸能人だ。テレビは朝から深夜まで食い物番組を放送しているが、食料の値段が高すぎる。生活が圧迫されてるが、食料高騰の抗議は起きない。コメが5kg1万円にもなれば抗議のデモが起きるかもしれない。こんな値段になればコメを食べれない国民が出てくる。コメ暴動が起きるかもしれない。政権が倒れるかもしれない。いや、暴動も起きず、政権も維持されるかもしれない。日本人は去勢されている。牙も角も玉も抜かれてる。怒らない民族になってる。日本は、静かに腐ってゆきます。日本はどこに向かってるのでしょうか。方向性もなくさまよって死の砂漠で死んで行くのでしょうか。