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改正入管法 バリケイト伊東

2023-03-07 13:19:24 | 政治

 改正入管法が閣議決定された。人権配慮に欠けてると内外から指摘され、一度廃案された法案がまた出されてきた。日本の入管での収容者への人権侵害は、ひどい。最近では、スリランカ女性、ウィスマさんが病気治療も受けられず死亡した。何度も治療を懇願したにも関わらず、職員は仮病としてほったらかした。そして死亡した。これは殺人だ、現在、親族が裁判を起こしている。入管では今まで18人が死んでいる。長期収容も問題だ。不法滞在で4年も収容するとは、長すぎる。精神を病んだり、自殺者が出たりしている。日本の難民申請者の内、認められるのは1%にもならない。アメリカやEUでは60%位が認められる。なぜ、認めないのか。日本人だけで国を構成したいという思いがあるのではないか。村意識が強いようだ。よそ者には警戒する。島国根性丸出しの意識が定住をさせたくないようだ。日本にとって一週間位滞在してたくさん買い物をしてくれる外国人は歓迎なのだ。先進国で定住外国人の比率が極端に低いのは日本だけだ。日本では、定住外国人の比率は2%ぐらいだ。テレビにも良く外国人は出るし、外国人にはやさしい印象だが、実は全然違う。入管批判したり、日本政府を批判するのはしにくい。在留許可を取り消され強制送還されるかもと、心配なのだ。自民党リベラルの岸田総理も人権配慮にかける入管法を容認するようだ。自民党は、真空管システムだ。時代は、IT,デジタルなのだ。日本の司法制度は江戸時代から全然進歩してない。野党は改正入管法の成立を阻止しなければいけない。大谷がホームラン2本も打って日本は大騒ぎだが、入管施設で長期収容されてる外国人がいる事を忘れてはいいけない。