東京は言い天気です。雪の予報は外れた。良かった。石破総理がバイデン大統領とオンライインで会談した。テレビで会談の様子が少し放送されていた。ニコニコしていて余裕だ。USスチール買収問題では懸念を伝えたそうだ。国内で石破総理打倒なんていう反政府運動は、まったく起きてない。自民党内でも石破降ろしの動きはない。野党も石破総理との激しい戦いを望んでない、自民党との大連立構想をやるかもしれない。そんな話が出てる。石破総理がニコニコしていられるのも天敵がいないからだ。自民党も昔に比べると勢いがなくなってる。次の総理がいない。野心満々の政治家がいない。目立つといじめられるからおとなしくしているのか。政治は闘争なのだ。しかし、多くの自民党議員は、闘争しないでみんなで仲良くしましょうなのだ。世界の政治は激しい闘争劇が繰り広げられている。日本の政治劇は子供の遊びだ。戦争ごっごか。平和はいいが、あまりにも長く続くと、政治がつまらなくなる。国民が政治に対して無関心なのが大問題だ。物価高くても、賃金安くても、社会保険料高くても、年金安くても、医療費高くても文句言わない。しょうがないで済ましてしまう。この平和マンネリ病はどうしょうもない。怒りを爆発させて総理官邸に国民が押しかける事はない。選挙にすら行かない。特に若者が選挙に行かない。国政選挙でも投票率は50%ぐらいだ。地方選挙だと40%以下がざらだ。日本はこのまま腐って消えてゆくのか。100年後に日本が存在しているのかは、わからない。たぶん消えている。中国に飲み込まれている。石破総理の人柄はいいが、政治家としての怖さを感じさせない。2025年の初めに石破氏が総理でいられるのは運命だ。平和だから石破氏が権力者の椅子に座っていられるのだ。厳しい時代には、個性強く怖い政治家が出てくるのが常だ。当分、石破総理が総理である続けるだろう。石破総理は恐怖政治を行わないであろう。参院選、案外自民党が大勝ちするかもしれない。いつもにこにこしていればいい。難しい事は言わない。庶民的雰囲気は好感を持たれる。野党の難しい政治論議は国民に敬遠される。日本人は論理の民族というより情の民族だからだ。私は自民党嫌いだが、石破総理には好感を持っている。石破総理は日本をあぶない方向には行かせないだろう。