東京は言い天気だ。正月休暇も終わった。いつもの日常が戻ってきた。多くの人が町を歩いてる。車もいつものように走ってる。しかし、今の日本には、韓国のような熱気はない。韓国では正月返上で政治闘争が大もめだ。ユン大統領の逮捕ができない。させないように激しいデモも行われている。うらやましい政治闘争が行われている。日本では激しい政治デモなんてまったく行われない。物価高い、税金高い、賃金低い、政治家の不正、それでも多くの日本人は怒りを爆発させる事はない。不満がたまらないのか。暴動、大規模デモ、ストライキがないから日本はいい国だと言う始末だ。私の感覚、世界の感覚とはかなり違う。自民党は少数与党になった。それでも、去年の衆議院選挙で190議席を獲得した。自民党が負けたと言われてるが、大負けではない。100議席を割るというなら大敗であろうが、多くの日本人は自民党を支持している。保守化、右傾化が日本人の心を支配している。この壁を日本人は破れない。変化を望まないのだ。だらだらずるずると今に寄りかかってる。日本では時間が止まってる。政治的時間が動かないのだ。動かないどころか、時間が過去に戻り始めている。勢いのあった昭和に戻り始めている。昭和芸能、昭和の生活様式を懐かしく回顧している。今の日本人は時代の壁の前でうろうろ、おろおろしてるだけだ。壁を壊そうとする人間はいない。世界は壁を激しく壊して、新しい世界を手に入れようとする。しかし、日本人は何もしない。今に満足してしまってる。日本の衰退は著しい、だから日本すごいの自画自賛ナショナリズムだけは、盛んになるようだ。正月の間に大リーグの大谷の活躍するテレビ放映がたくさん流された。日本人が自慢できるのは大谷しかいないのか。なんか寂しいですね。世界はどんどん変わっていくのに、日本は変われない。極東の栄えた国がどんどん落ちぶれてゆく。日本は平和だが、時間が止まってる。時間が死んでいる。誰か、時間に命を与えろ!