今日の東京はさほど暑くない。いい風が吹いている。昨日の夕方、日本列島を激震が走った。宮崎を震度6弱の地震が襲った。被害はさほど大きくなかったが、この地震が南海トラフ地震の前兆ではないかと、心配されている。政府が初めて検討会議を行い、可能性があるとの見解を表明した。今日にも大地震が起きるのかもしれないのだ。明日か、1週間後か、1月後か、1年後か、今の科学では、はっきりと起きる日は特定できない。周期的に起きている事は確かだ。前回は1944年、1945年に起きてる。太平洋戦争中だ。80年から100年位の周期で大地震は起きているようだ。時期的に大地震は起きてもおかしくない。被害地域に住まわれている人は、心配でしょう。予想死者は約38万人だ。被害地域も関東から九州までの太平洋岸の広範囲に渡る。四国の太平洋岸では30mを超す津波が予想されている。津波到達時間も多くの地点で、10分位で来るそうだ。東日本大地震では津波がきたのは約1時間後だ。この時間があったから多くの人が高台に逃げれた。南海トラフ津波では時間がない。被害地域の人は避難場所、避難ルートを確認しておかなければいけない。少しでも生存の可能性を高めておくことだ。人間は自然をコントロールできない。地震が起きる日を予想できない以上、命を守るために、安全な場所に逃げるしかない。常識的に食べ物、水、医薬品などの物資を用意しておく。デマ、陰謀論などのいい加減な情報に振り回されない事だ。今日、静かに一日が終わるように祈ります。神様、仏様、日本を見捨てないでください