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総選挙の意味

食料危機 バリケイト伊東

2023-12-24 13:02:52 | 政治
 昨日は日本のネガティブな情報を書いた。その流れで最も根幹的、生存権問題を論じたい。人間が生きてゆくために一番大切な物は、何かと問われれば人によるが、家族とか、お金とか、健康とか、愛とかいろいろあると思うが、私は食べ物と答える。心臓を動かすために、歩く、しゃべる、考えるために栄養を取らなければいけない。長く栄養を取らないと餓死してしまう。前置きが長くなったが、日本の食料自給率はいくらか知ってるか。38%だ。穀物ベースだと30%位だ。先進国では最低の自給率だ。アメリカもカナダもフランスもドイツもイギリスも食料自給率は高い。100%近いのだ。100%を超えてる国もある。日本では、テレビで朝から深夜までラーメン、カレーうまい、大食い競争だとか一日中食い物番組のオンパレードだ。さも、日本では食い物が有り余ってるように錯覚するが、全然足りない。自給率の低さをカバーするために多くの食料を輸入している。コメは自給100%だが、トウモロコシ、麦、大豆は90%輸入だ。肉も大量に輸入している。牛乳は100%自給でもトウモロコシなどの餌の多くは輸入だ。化学肥料も大量に輸入している。人的問題も潜在化している。日本の農業従事者の平均年齢は67歳だ。コメ農家は70歳だ。年寄が日本の農業を支えているのだ。70歳を超えると多くの人が農業をやめる。今のままでは、今後10年間でコメの100%自給率もあぶなくなる。日本の農業がいかに危機的な状況になっているのがおわかりであろう。世界的に人口は増えている。今でも多くの国で飢餓は深刻だ。日本も運命の歯車が狂うと飢餓の時代に突入する。遠い未来でなく、10年以内に食料不足の時代になるかもしれない。私は非常に心配している。まじに農地が欲しい。野球場ほどの広さの土地が欲しい。自分で多くの農産物を栽培したい。食料不足では、食べ物の値段は高くなるだろう。卵ひとつ500円になったら簡単には食べれない。鶏のエサの多くのは輸入穀物だ。餌の輸入が途絶えれば日本人は卵を食べれなくなる。餓えを回避するために自ら栽培するのだ。家族を餓えから守るために真剣に考えている。毎日、腹を減らして町中食べ物を捜し回るより、自分で栽培した方がいいではないか。飢餓の時代に突入したら、町の公園から鳩は消えるだろう。テレビで大食い競争などしたら、町を歩く大食いタレントは暴力を受けるだろう。無神経なテレビ局は放火される。人は餓えると狂暴になる。うそのように糖尿病患者は少なくなる。おにぎりひとつのため、子供のミルク欲しさに体を売る女性も出てくるだろう。餓えは人間性を大きく変える。愛だ、恋だとか言う前に、人は食わなければ生きてゆけないのだ。餓えた時、他人に食べ物を恵んでくれるキリストのような人はいない。人間性はなくなり動物になる。100年後の事を言ってるのではない。日本の餓えは今そこにある危機だ。私の言ってる事がわかる時が来る。自分で準備したほうがいい。政府なんか頼りにならない。具体的には、農地を確保して自分で食べ物を栽培する事だ。海が近ければ魚を取れるように道具を準備しておく。山でイノシシやシカがいるのなら、狩猟免許を取っておく。日頃から訓練をして餓えの時代に備えておくことだ。生きる事は食べる事なのだ。日本の飽食、あくびが出るような平和はそろそろ終わる。下痢便垂れ流しの虚構の平和は終わる。餓えの厳しい時代が到来する。備えよ!