選挙の効果

総選挙の意味

障害者差別根絶 バリケイト伊東

2024-07-25 17:05:18 | 政治
 岸田総理が障がい者の差別根絶に向けて、対策推進本部を立ち上げると表明した。いいですね。最高裁での強制不妊手術の国側の敗訴で総理は感じるところがあったのだろう。被害者団体を官邸に呼んで直接謝罪した。今頃、対策推進本部とは、遅いでしょう。日本の人権感覚は何度も国連から注意を受ける位お粗末だ。政府が障がい、偏見をなくそうと試みるのは岸田政権始まって以来の最高政策だ。政治資金改正法ではまったく改正に値しない法を作って、国民からひんしゅくを買った。大きく支持率を下げる原因になった。今回の対策推進本部は、日本にとって大きな進歩だ。障がい者、明日は我が身なのだ。誰でも、今日は健常でも明日は障がい者になるかもしれないのだ。その時、日本は障がい者に冷たい社会かわかるだろう。言葉から変えなければいけないであろう。がいをつけるのはいかがなものか。有害生物、害獣と人間を害ある動物と見てるようだ。日本人は横文字大好き民族なのだろう。英語では、障がい者をハンディキャップパーソンとかハンディのある人とか言う。このあたりの事を言う日本人は、ほとんどいない。政府の対策推進本部は、日本人のお粗末な人権感覚を直すいい機会だ。歓迎します。岸田総理、愛しています。