かなり気になるニュースをネットで見た。テレビではない。財務省前に1000人ばかりの人が集まって、消費税廃止や財務省解体を訴えるデモが起きた。日本で1000人も集まる政治デモが起きるのは珍しい。日本では物価高くても、政治家の裏金疑惑でも、デモは起きない。今、問題になっている国民民主党の手取りを増やす年収の壁問題や教育費の無償問題で、裏で暗躍しているのが財務省だとデモ参加者は感じているのだろう。それでネットの呼びかけに多くの人が集まったのだ。いいねだ。文句あるなら外に出ろなんていう高倉健さん的喧嘩セリフが気持ちいい。日本ではネットにグタグタ書くのが定番だ。文句あるなら堂々と外で抗議のデモをすればいいのだ。オールドメディアと言われるテレビは今回のデモを伝えない。NHKのニュースは良く見るが、今回のデモは報道してないのではないか。だからオールドなんだ。テレビは、結局権力迎合なのだ。斎藤知事選でテレビの報道姿勢に多くの人が疑問を持った。テレビは徹底的に斎藤知事を攻撃した。それでも斎藤知事は知事に復帰した。最近では、なにが真実でうそなのかわからなくなってる。私は、ネットもテレビも100%信用しない。50%だ。街頭デモのほうが信用できる。日本人は声が小さい。政治デモも起きない、給料低くてもストライキも起きない国が日本だ。財務省前、自民党本部前に10万人ものデモ隊が集まればテレビも報道するだろう。50年前は日本でも激しいデモが良く行われていた。日本の復活とは、経済力の復活だけでなく、日本国民の政治活性を高くする事なのだ。日本の若者は選挙に行かない。国政選挙でも投票率50%位しかない。政治に関心がない国民が多すぎる。あちこちでデモが行われ、投票率が70%位になる国を目指さなければいけない。政治活性を高くする事が一番の課題だ。