選挙の効果

総選挙の意味

福岡知事選 バリケイト伊東

2021-04-12 10:03:43 | 政治

 福岡知事選挙が行われた。服部誠太郎氏が当選した。投票率の低さに唖然とする。29.6%だ。コロナ危機の中で多くの人が生活が脅かされる。福岡でも生活が苦しい人がたくさんいるだろう。今だからこそ、政治に関心が高まり、投票率が高くなると思ったが、まったく違うのだ。服部氏を支持した政党は、自民党、立憲民主党、公明党、社民党だ。国政みたいに対立姿勢がない。最初から服部氏が勝つのは目に見えてる。それで多くの人が投票に行かなかったのかもしれない。接戦ならもう少し投票率が上がったかもしれない。こんな低い投票率では民主主義が成り立たない。日本では、多くの市民は政治に関心がない。食い物、芸能、美容には強い関心を持つが、政治には無頓着だ。問題だらけの国で、生活が苦しい人が多いのに、政治には関心を持たない。日本は北欧みたいに完成した国なのか。コロナ危機以前から食事も満足に食べれない人が多くいるのだ。それでも政治には関心がいかない。生活を良くしてくれる政治家や政党を選ばなければいけないであろう。今年は衆議院選挙選挙がある。国政でも投票率が50%以下なら、日本は本当に政治危機だ。国が亡びる。特に若者が選挙に行かない。総じて豊な時代に育って、幼稚でチャラい。政治を熱く語る若者は、日本にはいない。いたら浮いた存在になってしまう。ミャンマーや香港や韓国、欧米の若者とは全然違う。世界では死に物狂いの闘争を繰り広げてるのだ。その先頭に若者が立ってる。日本の独特の政治雰囲気は、政治を育てない。政治家も育てない。日本人は、戦国時代や明治維新の政治活動には強い関心を持つが、今の政治には持たない。今の政治に関心を持ってくださいよ。政府のコロナ対策を見ても、まったくお粗末。日本では来年もコロナが蔓延しているだろう。オリンピックもほとんど開催できないであろう。誰も政府の無能無策に怒らない。今夜もバラエティー番組を見てげらげら笑うのだ。平和でいいですね。感染して家族や友人が亡くなったり、差別を受けて初めて事の深刻さを実感するだろう。日本人は、29.6%の投票率を恥じなければいけない。

 

 

 



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