選挙の効果

総選挙の意味

最低賃金交渉 バリケイト伊東

2022-07-25 10:59:01 | 政治

 東京は暑い。夏だ。さほど注目されてないが、今、最低賃金交渉が行われてる。熱いバトルが労使で交わされてる。今まで、私は、最低賃金については何度も書いてきている。今日も熱を入れて書きます。最近、ようやく日本の賃金の低さが認識され始めてる。日本にも、世論に賃上げのゆるい風が吹き始めてる。岸田政権も賃上げを政権の課題にあげてる。先の参院選でも、共産党、立憲民主党の野党各党は、最低賃金1500円を政権公約にかかげた。今、日本の最低賃金の平均は、930円だ。1000円を超えてるのは、東京1041円と神奈川の1040円だけだ。平均で1000円にすべきだ。東京、大阪、神奈川、埼玉の大都市では1200円が落としところだ。一気に1500円は、無理だろう。1500円にしたら、ほとんどの店がつぶれてしまうと、経営側から大反発を食らう。沖縄は、今、820円だ。日本で一番低い最低賃金だ。沖縄は、1000円に上げるべきだ。沖縄の貧困率は日本で一番高い。180円あげて1000円にすれば、生活の改善になる。いつも最低賃金交渉は、経営側に押し切られてる。今年もコロナ禍で経営が苦しい企業が多いからと賃上げには渋い。現実的妥協として、日本では30年間も賃金が、あがらない国になってしまった。ゆるい世論の風も吹いているし、労働側には頑張って平均賃金1000円を目指して頑張って欲しい。1円の闘争なのだ。1円でも、5円でも、10円でも上げて欲しい。子供食堂6000カ所もある国、日本の貧困を少しでも改善しなければいけない。不安しかない国、日本はこのままいけば消える運命だ。極端な格差社会になって、国が足元から崩壊してゆく。そんな事にならないために、賃上げして、国民全体の所得水準をあげなければいけない。労働側委員の方、頑張ってください。心より応援しています。。立憲民主党、共産党は、デモして賃上げのアッピールしたらいかがですか。安倍の国葬反対デモもいいが、賃上げデモのほうが国民にはアッピールする。