先ほどWBC日本代表チームが優勝決めた。ナショナリズムの高揚感に日本中が大騒ぎだ。優勝候補筆頭のアメリカ相手に勝った。１番から９番までホームランバッターをそろえているアメリカチーム相手に、良くぞ日本人ピッチャーは、戦い、点を与えなかった。今の日本に明るい話は、皆無だ。日本は、閉塞と虚構の糞だまりでもだえている。暗黒の台地に光を与えてくれた。日本には、つらい人生を送っている人が多くいる。そんな人々に日本の優勝は、勇気と希望を与えてくれたかもしれない。この熱気が政治にも伝わればいいのだが、多くの日本人は政治には関心がない。地方選挙が近いのに全然盛り上がらない。政界にも栗山監督みたいな政治家が出てくればおもしろいのだが。今、いる政治家は、つまらない政治家ばかりだ。選手、監督、コーチ、スタッフの皆様、お疲れさまでした。ゆっくりお休みください。
東京はいい天気だ。今日の朝も、テレビからは食い物と芸能人ほれた、はれたの放送が流れる。WBCの野球も話題になっている。世界的な金融危機は庶民には関心はない。また、株の大暴落が起きるかもしれないのに、ほとんどの日本人は、気にしない。地方選も近い。全然盛り上がりに欠ける。政治も関心がない。国が惰性で動いている。方向性もなくみんなが動く方向に動いてゆく。朝の駅に並んでいる通勤客の顔は能面のように表情がない。不気味だ。催眠術にかかってるようだ。コロナは、もうすぐ終わるかもしれない。すべてが巨大ベルトコンベヤーの上で動いている。走らされているのだ。走っているのではない。食ってるのではない。食わされているのだ。日本人の心の拠り所は、どこにあるのだ。天皇陛下か、アイドルか、ユーチューブか、ネットの虚構情報か、多くの日本人は、スマホを持って、うつろな目をして町をうろつく。現代日本人にとって、スマホは神様のようだ。多くの日本人は、スマホなしの生活はあり得ないのだ。永遠にこんなだるい時間は続かない。また、急速な変化の時代が来る。戦争か、自然災害か、コロナのような感染症か。閉塞中毒で死にそうだ。それでも、私は、自分の居場所を見つけて生きてゆく。あなたも自分の居場所を見つけて力強く生きてください。
岸田政権の支持率が上がってきたそうだ。マスコミ各社で若干違うが、上がってるのは事実であろう。３０％位が４０％になった。１０％も上がれば岸田総理は、ほくほくであろう。俺、支持率高いね、そこで一気に解散、総選挙なんていううわさが永田町に飛びかっている。ちょっと待てよ、何が支持率の上昇に寄与したのか。低所得層に３万円給付の話なのか。子育て世帯には５万円給付の話か。違う。ガーシ―と高市に世論の攻撃が集中している。岸田総理に攻撃の矢が向かないから上がったのだ。相対的な支持率アップだ。LGBT法案はどうなったのだ。年収関係なしに子育て手当を支給法案は、どうなったのだ。おそらく両法案は廃案されるだろう。肝心かなめの法案は通さないで、解散総選挙に出るのか。岸田総理はお坊ちゃまだよ、日本の権力者なんてたいした事ない。世界の権力者は、生きるか、死ぬかのの闘争している。平和ボケの国の政治は、政治ごっこだよ。野党が弱すぎる。解散総選挙したところで自民党が勝つ。野党は、政権を取れない。自画自賛と忖度しかない虚構の日本政治は、崩れる時が必ず来る。今、たまたま運がいいだけだ。
日本でのコロナ感染症は、かなり下火になってきた。昨日の感染者数は、７０５５人だ。東京は、６３１人、大阪は３４７人、４桁の県はない。２桁の県も目につく。このまま収束してくれればいいのだが、新しい株が出てきて、急速にまた万単位の感染者が増え始めるかもしれない。マスクをしなくてもいいと政府は、言い始めている。私は、まだマスクは必要だと思う。混んでる電車以外は、マスクしなくてもいいと政府は言ってるが、マスクは、感染防止の大きな役割を担っている。町を歩いている人を見ていると、ほとんどの人がマスクをしている。多くの日本人は、不安なのだ。感染したくない思いが強い。無理にマスクなしを強制する事はない。マスクをするかしないかは、個人の勝手だ。マスク警察みたいな同調圧力に日本人は弱い。感染者が減るに従って、マスクをする人間をバッシングするのは、良くないであろう。今、かなり気がゆるんでいる。これが感染拡大の原因になる。外国人も大量に入国している。気をひきしめなければいけない。５月８日で５類に移行する。その時の感染者が日本全体で０になれば、終りになるかもしれない。祈る気持ちだ。
大阪地裁は、ウガンダ人の女性の難民認定をするように入管に命じた。この女性は、同性愛者であり、ウガンダで拷問を受けた事もある。国に帰ったら命の危険性があるので、入管に難民認定をした。しかし、入管は、供述をうそと認定し難民認定を認めなかった。そこで裁判に難民認定するように訴えた。そして、大阪地裁は、認定するように命じた。この裁判で二つの事が見える。日本は遅れている事だ。日本の司法は、江戸時代と変わらない。日本での難民認定は、１％以下だ。アメリカやカナダ。オーストラリアは、６０～７０％位難民認定される。日本は、外国人の定住をいやがる。日本人だけで国を構成したいのだ。もう一つの問題点は、今、問題になっているLGBT者への日本政府の扱いだ。国会で審議されているLGBT法案はどうなってしまったのだ。日本政府は、ＬＧＢＴなんて気持悪い、化け物ぐらいの認識なのだ。大阪地裁の裁判官は、かなり先進的だ。低い難民認定率のハードルを下げて、LGBT者の思いを認めてくれた。入管は、控訴しない事だ。日本の入管のやってる事は、国連でも問題視されている。国連から勧告を何度もされている。自民党リベラルの岸田総理も頭の中は、真空管だ。時代は半導体なのだ。日本は、世界の流れから多くの点で遅れている。政府も多くの国民も遅れている事に自覚がない。日本は、このまま行けば、３０年後にどこかの国に侵略されて消える運命だ。
