千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

9月23日 お弁当はお彼岸のおときです

2015-09-23 21:15:06 | グルメ
お寺では 秋季彼岸法要 が11時から行われました。
最初にご法話、ご回向、その後おときが出ます。

おとき作りは21日から始まります。
しいたけ・人参・コンニャク・卵を煮込み
黒豆ご飯の豆を炒り、米ともち米の量を測って
たくあんまで切ってくださってます。

当日は黒豆ご飯を炊き、おかずをお弁当箱に詰めるだけです。

そこまでしていただいていても、
朝4時半に起き、7時お寺に伺いました。

私が一番だったので驚かれてました。

スコティッシュの猫ちゃんもわたしを見てビックリ!



お米が炊きあがっている間におかずも煮直しができ、
詰めやすいようバットから取り皿に分けられます。



お弁当箱は蓋つき発泡スチールです。
テーブルに40個並べます。



黒豆ご飯は2升炊き炊飯器で80人分です。
2個の鍋に分けられ、汁椀にご飯を入れます。
すかさずその椀を取って弁当箱に入れます。



休みなく続き、7釜、弁当560個作ります。

今日は蒸し暑くその上横では炊飯器とやかんです。
サウナのようでした。

体操のおかげで重たい物を持っても腰にはきませんでした。
いや2・3日後出るのかも・・・・


今日のお弁当   黒豆ご飯のおときです。



p.m.3:45 お届けしました。

「こんにちは。」

「こんにちは。」

「今日はお寺でお彼岸の法要があり、
その時のおときです。」

「4日間いただきましたね。
昨日は補聴器の電気が悪くトンチンカンな
返答をしてしまいました。」

「いいえ、そんなことありませんでしたよ。」

「いつもいただいてますね。ありがとうございます。」
「どうぞ、お召し上がりください。」




コメント
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