100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

それは事故

2008年11月15日 | SATORU
いやはや元相方が家に泊まりに来て、寝起きの悪い元相方を優しく起こしてあげようと、カーテンをほんの少し開けて優しい音楽をかけたら逆に良い感じになりすぎてイビキをかいて寝だしたとか、一緒にIKEAに行ったりとか、自分は7分丈のUネック1枚と言う街1番の薄着で三宮に繰り出して、元相方の古着屋巡りに付き合ったり、ショップ店員の店の前で写真撮ったり、そのままパチンコに送って行って5時間位マンションで留守番を強いられたとか色々面白エピソードがありましたがはしょりたいと思います。

昨日はショップ店員のオサレ創作料理店に行くつもりだったので彼女が仕事に行く前に電話をかけました。
先週のうどん以来、少しカラの破れた自分は結構普通に喋れます。
何か嬉しいです。
それから5時間くらい元相方パチンコに行っていたので、彼が帰ってくると創作料理店に行く事にしました。

マンションを出発する頃には時間はもう23時を回っていました。
オサレ創作料理に向かうのが余りに遅かったからかショップ店員からメールがありました。
「こーへんの?」と言う短い文面でした。
ただ彼女からメールが来ただけでも嬉しいのに、仕事の合間にワザワザメールを打ってくれた感が嬉しかったです。
そら車の中で自分は浮かれていました。

やがてショップ店員の働くオサレ創作料理店に着きました。
大概最初は立ち飲みを強いられますが、この日はすんなりテーブルに座れました。
来るのが遅かったので何をしていたかを彼女と話しをしました。
今までなら全然話しなんてしなかったのに、カラが少し破れて来た自分は少し話しをしました。
先週勇気を振り絞った甲斐がありました。

自分は創作料理店に行くのはもう5回目でペースで言うと週1で通っています。
ショップ店員の話しによると他の店員さんも自分の顔を覚えたらしく、ショップ店員に「友達良く来るなー」と言っていたらしいです。
そんな自分が常連さんぽくなって来たからか、彼女の友達だからか、お店の人が1品サービスしてくれました。
しかしこの時は自分も元相方もズボンのチャックを全開にする程お腹が一杯だったので正直キツかったです。が、店の人の好意を無駄にする訳にもいかず無理してお腹に押し込みました。
創作料理店でもう少しのんびりしていたかったですが、友達が間違えて巨女のバーに1人で行ってしまい困っているとの事で急いでバーに向かいました。
因みに創作料理店はパチンコで勝った元相方がおごってくれました。
先月からお金を使いすぎの自分にはありがたい限りです。

バーでは友達が1人でカウンターに座り、コーラ片手にオサレな料理をつついていました。
その後ろではパッツンと英語、7年ぶりに姿を見る女の子と、全く絡みのないカップルの5人が仲良くソファーに腰掛けていました。
完璧なアウェー感でした。
カウンターで飲んでいた友達と元相方、3人でカウンターに腰掛けて話していました。
が、やがて空気を読んでか用事があったのかカップルは帰って行きました。
アウェー感は一気になくなりみんなソファーに腰掛けて話しをしました。7年ぶりに姿を見た女の子にも早くも自分がショップ店員が好きだと言う情報が回っていました。
全く西脇の民はおしゃべりです。
しかし別に自分は彼女が好きだと言う事がバレても至って平気です。

何やかんやして3時頃にショップ店員がやって来ました。
そして彼女はカウンターに腰掛けました。
皆は自分の顔を見て、彼女の隣に行けみたいな顔や仕草をします。
しかしやはり何やかんや言うてシャイな自分にはそんな事できません。

そんな訳で自分はソファーに腰掛けたままパッツンやら元相方やら友達やらと話しをしていました。
因みに英語はいつもの様に隣のソファーでアルコールも入っていないのにうたたねをしていました。
ソファーのメンバーの話題は以前行ったサガン(キャバクラ?)での自分の孤独ぶりについてでした。
その時元相方が「あの時やーひーサガンでショップ店員に会いたいショップ店員に会いたい言うとったもんなー」と笑いながら大きな事で言いました。

最悪です。

バーの雰囲気は一気に凍りつきました。

彼は自分が口を滑らせた事にスグに気付きソファーに顔をうずめていました。

みんな口には出しませんでしたが「うわーやってもたー」みたいな顔をしていました。
ただ自分の横に座っていたパッツンだは声こそ出していないものの口に手を当てて爆笑していました。

自分はカウンターにいるショップ店員に元相方の言葉が聞こえていない事を願いながら、凍りついた雰囲気をどうにかしようと思い、声を出さずに爆笑しているパッツンに「いやいやいやいやパッツンよ」と言いました。
何となくと言うか、あの声の大きさは絶対彼女に聞こえているだろうなーと思いました。

せっかく破れかけていた自分のカラがガチガチと音をたてて固まって行く様な気がしました。

いつの間にかバーの雰囲気はいつもどうりに戻りましたが、自分は彼女に聞こえたんじゃないかとずっと心配なままでした。
元相方は自分に申し訳無かったのかソファーに顔をうずめたまま眠りにつこうとしていました。

ショップ店員は相変わらず、カウンターで4目並べなる遊びをしており「誰かやろー」と言っていました。
何か少し「どうなっても良いわ」と言う気分の自分は彼女と1度4目並べをして、どん引きする位の強さで圧勝をしました。
何やかんやで朝5時には解散し家に帰りました。
家に帰るとメールが届きました。
元相方からです。少し不器用な彼からは「ごめんよ」とだけ送られて来ました。
他人に甘々の自分は「誰でもミスする事あるしな。今日おごってもらったしチャラやわ」と絵文字付きのポップなメールを返信しましたが、彼女の事が気になって気になって全然眠れませんでした。

因みに先程メールで知ったのですが元相方が口を滑らせた時にカウンターに座っていたショップ店員の横にいた7年ぶりに再会した女の子には元相方の言葉は聞こえていた様です。
シケシケです。

写真はIKEAでみんなにあげる為に買うた変なお菓子、IKEAと言う毎日行ける所に行ったのに、元相方と行ったのであえて土産を買ってくると言うボケをしようと思い買ったのですが、昨日あげるのを忘れていました。
もう昨日しか使えん感じのボケやし、もう誰にもあげんで良いや。
因みにに左の緑色のポテトチップスは臭めで、ピクルスみたいな味がします。

おはようございます。

2008年11月15日 | SATORU
いやはや予定通りに創作料理店に行き、その後巨女のバーに行きました。その話しはまた後ほど書くとして、今日は11月15日「良い良ー子」の日です。つまりキャッツのテル君の誕生日です。
テル君は今でこそ西脇に中々帰って来ないのであまり遊ぶ機会はありませんが、テル君の家は高校のスグ近くで溜まり場になっていました。なので何か色々思い出があったりします。

テル君はいつも何かだらしなくて、時間にもルーズですが何か憎めません。自分は何と無くテル君の事を嫌いな人はいないんじゃないかと思っています。
因みに相方はテル君のだらしない感じを格好いいと思っており、リスペクトしているみたいです。
テル君とは高校の時、同じクラスだったり隣のクラスだったりと近くにいたのでキャッツで1番仲の良かった友達だと思います。ただ自分は彼とクラスが一緒だったとか、近かったとか言う理由だけじゃなくて、彼の笑いが好きだったから彼を好んでいつも近くにいたと言うのが大きな理由だと思います。
彼のひょうひょうとした雰囲気から放たれる笑いはどれも自分が予想だにしない発想でいつも驚いていました。
テル君は人前で積極的にボケるタイプの人では無いのであまり知られていませんが、そこらへんの面白いと言われている奴より普通に面白いです。
自分も良く周囲からは面白いと言われますが、そんな自分がどうやっても笑いなんかで適わないと思う人が3人います。テル君はそんな3人の内の1人です。
彼の世界観や才能は底知らずです。
キャッツのメンバーや相方なんかは良くテル君に笑わせて貰いました。

そんなテル君との1番の思い出は家庭科の時間に作った紙芝居です。
子供に見せる為の紙芝居を作ると言う授業で何チームかに別れて紙芝居を作り、最終的にクラスのみんなの前で発表すると言うものです。
テル君と自分は2人と言う少数精鋭でチームを組み紙芝居を発表しました。
紙芝居の内容はライオンと小林君がお互いを誉め合う内に喧嘩になりライオンが1人で泣き出します。そこへ小林君が仲直りをする為にプレゼントを持ってやって来ます。
プレゼントの中身は苺姉さんのリコーダーです。
因みに苺姉さんと言うのは当時人気のあったAV女優をコンセプトにしていました。
その後に急にお台場のフジテレビの絵に変わり、次の絵で「お台場ドーン」と言いフジテレビが爆発する絵にしました。またフジテレビのコマに戻し、今度は「お台場ニャー!」と言いながら猫の絵に変えました。

この紙芝居を見ていない人は内容がイマイチ理解出来ないと思いますがなかなかコアな感じに仕上がっていました。
そらコアな笑いが大好きな相方が1までで1番笑ったと言う位にです。
クラスの皆も結構笑っていて嬉しかったです。
本当に良い思い出です。
そんなテル君ですが笑い以外に音楽の才能もあります。笑いだで無く音楽までコアなので彼の音楽は多くの人には到底理解されないと思いますが、自分は彼の作る音楽が好きです。
自分は美術館に作品として展示される様な奇妙な音楽を素晴らしいと思う感性を持っています。テル君の音楽もそんな音楽に通ずる所があり結構芸術の域にまで達しているのかもしれません。
自分は彼の才能をかっているので彼には何となく音楽で生活を送って欲しいと勝手に思っています。
取り敢えず何が言いたいかと言うと自分はテル君のフワフワしただらしない雰囲気も、テル君のシュールな笑いも音楽も好きと言う事です。
テル君誕生日おめでとう。