
昨日は友達がトヨタの名車サーフを買ったと言う事でドライブに行く事になっていましたが、彼等から連絡があったのは16時頃でした。自分は明日学校があるのでマンションに帰らなくてはいけなかったのですが、彼等の事だからこの時間帯にドライブなんか出かけたら今日中にマンションに帰れるか分からないと思い1度断りましたが、スグに電話をかけなおし、「写真だけ撮りに行くわ」と言うとデジカメを持ってTSUTAYAに行きました。
何でか西脇の民は集合すると言えばTSUTAYAです。
TSUTAYAに着くともう既に友達のサーフは止まっていました。ピカピカに黒光りするボディーにはブリンブリンのデカいホイールが取り付けられていました。
まさに男の乗り物。
ハードコアを愛してやまない男臭い彼にはピッタリの車だと思いました。
それに引き換え自分のラシーンはベージュと言う優しい色で、なんて愛らしいフォルム。成人男子の乗り物ではありません。残念です。
この日の目的はドライブと言う事でしたが、この日は生憎の雨でした。彼は昨日ワックスがけなんかをして車をピカピカに仕上げていたみたいで何か少し可哀想でした。
早速自分は彼等をサーフから下ろすとサーフの前に並べさせ何枚かの写真を撮りました。
これで自分の目的は達成された訳ですが、西脇の民と会った時点で自分の頭の中では「多少無理しても明日の大学に間に合えば良いわ。」と考えていました。
なので友達のサーフに乗り込み早速どこかに向けて出発です。
車内では彼らしくメタル系の音楽を流していました。
元相方が「俺ちょっと腹減った」と言うのでまだ17時前にも関わらず飯に行く事になり、誰かの案でチェーン店である焼き鳥屋さんのトリドールに行く事になりました。
自分は断然ショップ店員の働くオサレ創作料理店に行きたかったですが、ボチボチ距離があるし、折角ワックスをかけた彼の車が汚れては可哀想だと思い敢えて提案しませんでした。
そんなこんなでスグにトリドールに着きました。
トリドールは17時開店なのですが自分達が行った時はまだ16時50分とかだったのでまだ準備とかをしていました。
しばらく待合室?みたいな所で待っていましたがスグにテーブルに案内されました。
4人で仲良く食事しました。
食事中に車を買った友達が「オサレ創作料理店行けば良かったな」なんて言いました。
要らん気を遣わないでオサレ創作料理店を提案していれば良かったです。
残念です。
これは余談ですがDDのダイゴは昔トリドールでバイトしていたらしいです。
食事を終えるとまだ6時位でしたが、天気のせいか何でかみんな夜11時位の感じでした。
因みに最初サーフの写真を撮るのだけを目的にしていた自分は財布を持って来ておらず、自分は元相方におごってもらいました。
本当に彼にはお世話になりっぱなしです。
お腹が満たされた自分達は取り敢えずフーリエと言うチェーン店?の古着屋に行く事になりました。ただ古着屋と言うよりは中古の漫画やゲーム、フィギュア、アダルトビデオなんかも扱っており、古着屋と言うよりはお洒落なリサイクルショップと言った感じです。
自分以外の3人はスロットを始めたのですが、ギャンブルなんかを全くしない自分は暇で漫画を立ち読みしていました。
そんな時携帯が震えました。
キャッツのジュンジュンからでした。
何でも今三宮の鶏専門店でキャッツのインド人と食事をしているらしく、さとる君も来ない?と言う誘いでした。
ジュンジュンの情報によるとキャッツのトヲルも来るらしく自分は俄然、神戸に行きたくなりました。
高校の時は毎日顔を合わせ、毎日昼食を食べ、毎日遊んだキャッツのメンバーですが、ジュンジュンとインド人に最後に会ったのは、3ヵ月位前のへそ祭り以来ですし、その時用事で来れなかったトヲルに至ってはゴールデンウイーク以来です。
そら是が非でも会いたい訳ですが、友達の車で古着屋に来ている訳で自分1人の勝手な都合で西脇帰ろうなんて言える訳ありません。
自分はただただ3人がスロットを終えるまで待っていました。
結局友達はスロットに勝った様で、そのお金でアダルトDVDを買っていました。
そんなこんなで彼等は明日大学のある自分を気遣ってか早めに西脇まで引き返してくれました。
やはり西脇の民は温かいです。
自分は実家に帰ると食料なんかをラシーンに積み込み雨の中乱暴な運転で車を走らせました。
言うまでもなくキャッツのメンバーに会いたかったからです。
新六甲トンネルでは、いつも日本最速投手であるクルーンの投球スピード、つまり160キロで走っていましたが、この日はよっぽどキャッツのメンバーに会いたかったのか自身最速である180キロで新六甲トンネルを突き抜けました。因みに180キロと言うのはラシーンのMAXのスピードです。
一度マンションに食料を置きに帰ると三宮に繰り出しました。
自分はジュンジュンに電話をして今どこに居るか聞きました。
ジュンジュンは「スーパージャンカラ」と応えました。自分が「近くに何ある?」と聞くと「東急ハンズの近く」と言うので自分は「分かった」と言い勢い良く電話を切りましたが、よくよく考えると自分は東急ハンズの場所を知りませんでした。
しかし勢い良く電話を切った手前また電話をかけるのもどうかと思い自力で探しましたが中々見つからず、結局ジュンジュンにまた電話しました。ジュンジュンの分かり易い説明でスグにスーパージャンカラの近くの駐車場にラシーンを止める事が出来ました。
そしてジュンジュンはワザワザ迎えに来てくれました。
いやー有り難い限りです。ジャンカラにはキャッツのトヲルは来ていないらしく、代わりにジュンジュンと同じ大学だと言うアキオと言う青年がいました。
今までの自分なら人見知りであまり喋らなく、且つそのイカツめのビジュアルで相手が萎縮してしまい空気が悪くなるのですが、西脇に帰り始めてから人との繋がりの大切さに気付き、またシャイな感じも少しずつ治って来た自分は、彼と仲良くなろうと、少しうっとうしい位ポップに振る舞いました。
自分が「敬語とか要らん要らん」と言う様にアキオは普通にタメ口でした。
何か変に敬語とかで喋られなくて良かったです。自分もポップな感じでいった甲斐がありました。
自分がカラオケに来るのが遅かったのでカラオケには1時間位しか滞在しませんでした。
しかしその間にも沢山の写真を撮りました。
キャッツやDDのメンバーは自分がブログを書いている事を知っているし、毎日読んでくれているので写真を撮る事に協力的です。
有り難いです。
ジュンジュンは4人の写真を撮ろうと高い位置にカメラをセットしたのですが、カメラが落下し壊れて全くピントが合わなくなっていました。
そんな壊れたカメラにスグ見切りを付けジュンジュンはポイッと地面にカメラを投げ捨てました。
プレイスタイルがハードコアです。笑いました。
が、今やオリックスのプロ野球選手であるインド人がカメラをいじくるとジュンジュンのカメラは治りました。
いやー諦めて捨てないで良かったです。
そんなこんなで短いカラオケの時間は終わり会計になりましたが、自分の財布にはお札が1枚も入っておらず、またしてもおごってもらう形になりました。
しかし自分は確かに実家から出る前に財布の中身を確認し、途中ガソリンも入れて来たので絶対お金はあるハズなのです。確実にどこかで落とした様です。最悪です。
そんなこんなでカラオケ代をおごってもらったので代わりに自分は彼等を家まで送る事にしました。
まあ時間も深夜1時を回っていたのでおごって貰わなくても最初から自分は彼等を送るつもりでしたが。
最初は神戸市西区のオリックスの寮までインド人を送る事になりました。車内では、ショップ店員の話しが出ました。
やはりブログを読んでいる人はシャイボーイで、今まで色恋沙汰の無かった自分が好きになったショップ店員の事が気になる様です。
そんなこんなで自分はデジカメをジュンジュンとインド人に渡して、「これが誰々でこれが誰々」みたいな感じで説明していました。
ジュンジュンやインド人はデジカメに入っていた懐かしい写真なんかにテンションが上がっていましたが、アキオは少し会話に入れずにいたので少し申し訳無かったです。
自分はアキオも出来る会話をと思い「アキオは彼女おるん?」とか言う安易な質問をしたりしました。
そんなこんなでインド人を寮まで送り届けると、今度は3人で東灘にまでアキオを送りました。
この車内では3人共通の話題だったので良かったです。
高さ1、6Mの低いトンネル?を抜け次に高さ2、6M入のトンネル?を抜けるとスグにアキオの家です。
自分はアキオと打ち解けようと思い、「ほんじゃー軽く上がって行こか」と言い本当に家に上がりました。
少しレゲエの雰囲気はするものの統一感の無い部屋はいかにも大学生と言った感じがしました。
アキオの部屋ではジュンジュンと自分が西脇高校時代の面白エピソードをアキオに聞かせていました。
そんなこんなでボチボチ長居しました。
最後に送るのはジュンジュンです。ジュンジュンは三宮に住んでいるので自分の家からも近いです。
車内ではジュンジュンがやっている映画館のバイトの話しをしていました。
そんなこんなでジュンジュンの家に着きました。自分は何やかんやでジュンジュンの家に上がった事が無く、上がってみたかったのですが時間はもう4時前で、ジュンジュンは朝9時からバイトがあるとの事だったので自分はまたしてもジュンジュンの家に上がらずマンションに帰る事にしました。
ジュンジュンはラシーンが見えなくなるまで手を振って見送ってくれました。
やっぱり西脇の民は温かいです。
そんなこんなでマンションに帰りました。西脇で満タンにまで入れて来たガソリンはもう半分以上無くなっていました。
部屋でゆっくりしているともう朝になっており自分は久しぶりに皆に会えたのが嬉しかったのと、初対面の人と比較的上手く喋れたのが嬉しくて良い気分で布団に入りました。
写真はサーフの前で西脇のハンドサインをする西脇の民。
因みに持ち主は1番左の子です。