Dear my friends

保護犬ディアナ、ムック、アナ、猫のロロはすでにお空組。
今は保護犬luckとの日々を綴る不定期日記。

2009/11/21-23奈良大和路へ3

2009-11-29 18:25:59 | お出かけ

まだ暗いうちから目が覚める。もう老齢か・・・。
9時前には夢の中なんだから当たり前。今時子どもだってもっと遅い。
日常では宵っ張りなんだけど、旅行に行くと早い早い。

泊まったのは「信貴山縁起絵巻」で名前は聞いたことがある
信貴山寺朝護孫子寺歓喜院(通称信貴山)の近く。
奈良で温泉を探したらヒット。いかにも~な「信貴山観光ホテル」。
思ったよりはずーっとよかった。でも、まあ紹介するほどでもないかな?

朝食後、ホテルから徒歩10分の信貴山寺へ。


来年の干支の寅がお出迎えしてくれた。新品でピカピカ。


本殿までの参道の両側には、春日大社にも負けないくらいぎっしりの灯篭。



天平の世界へタイムスリップしたよう。



本殿からは雲海が広がっていた。昇る太陽が刻々と景色を変えていく。

「早起きは三文の徳」というけれど、こんなシーンはそう度々見られるものじゃない。
神頼みなどしたことのない猫の手も、あまりの神々しさに手を合わせた。

そしてタクシーを呼んでまで急いで奈良に戻ったのは、




この列に並ぶため。「お堂でみる 阿修羅」!
9時に着いたのに3時間待ち。みんな何時から並んでるのよ。
チケットは昨日のうちに買っておいたんだけど・・・すごい!
結局2時間待ちで入れた。みたのは10分?
立ち止まって見ていたい人の列もあり、流れはスムーズだった。

橿原神宮方面はあきらめ、唐招提寺と薬師寺にむかう。



10年にも及ぶ大改修を終えた唐招提寺。落ち着いたいいお寺。
    
    お庭にいた不思議な鳥。すずめのようで顔は鶯色。動きが早すぎ。



唐招提寺とは対照的な薬師寺。こちらも国宝の東塔は改修中。


玄奘三蔵院伽藍前の庭。


奈良駅まで戻り、時間に余裕があったので、昨日回り損ねた元興寺へ。
こじんまりとして温かみのあるお寺さん。





奈良の旅はこれでお終い。

計算されつくした様式美を求める京都に対し、
人も町ものどかで暖かくどこかのんびりした感じの奈良、大好き!
来年は遷都1300年の催しでにぎわいそう。
その興奮が冷めたころ、春の飛鳥路や吉野あたりを歩くのもいいかな。

一時大騒ぎされたきもかわいい(?)キャラのセントくん。
どうやらマントくんに圧勝したようだ。

     
     観光案内所にドーン。やっぱりかわいくない!

コメント (10)
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