FBには書きましたが、今年の我が家、クリスマスという行事がすっかり抜け落ちてました。プレゼントや家族団らんはおろか、ケーキすらも忘れていたくらいに。
唐突の出費もあって、家計の遊びが全くなく、仕事にもアップアップしていたために、そういったことに気が回らなかったというのが実際のところです。
これで消費税が上がった日には、我が家はどうなってしまうのか。全く腹立たしい。
今年は、昨年から選挙続きで大わらわでしたが、日本共産党が都議選でも参院選でも議席を伸ばし、群馬県でも前橋市議選で擁立した候補者が全員当選、みなかみ町議補選でも、日本共産党の擁立した候補が議席を獲得するなど、いいことがたくさんありました。
一方で、安倍政権の暴走は凄まじく、消費税の増税、秘密保護法の強行採決、TPPの交渉参加、今は普天間基地の移設を巡って、辺野古埋め立てをゴリ押し。国民の願いとの矛盾を深め続けています。
日本共産党は、参院選で議席を伸ばしたものの、「少数野党」に違いはありません。こういう状況でよく言われるのは、「所詮少数野党。いくら騒ぎ立てたところで無力だ」というご意見です。
もし、本当にそうなら、それは日本の民主主義がおかしなことになっているのだと言わざるを得ません。少数野党がいくら声を上げても無駄だというのは、その存在そのものを否定するのと同じです。民主主義を看板に掲げているなら、少数の意見にもきちんと耳を傾け、お互いに意見をたたかわせるべきで、「多数決」の結果だけでこれらを安易に切り捨てるのは民主主義ではありません。まして、欠陥だらけの選挙制度によってかすめとったまやかしの「多数派」が、国民の意思とは合致しないことは、すでに明白です。
そうそう、話は変わりますが、安倍首相らが「戦争する国」づくりを進めながら担ぎ上げようと躍起になっているかの人は、「平和と民主主義」をお望みだそうで。日本共産党が一貫して掲げている二つの言葉と合致してますねえ、おもしろいことに。安倍さんはこのことをどう思ってるんでしょうか。
日本共産党は、綱領で日本国憲法の全条項を守る立場をはっきりさせています。