東大和にある薬用植物園と武蔵丘陵森林植物園の花をまとめてアップしてみました。
ポピー
春の野の花は一段落して、5月も下旬になると花の種類が少ない。そんな時期に林床にひっそりとシライトソウが咲く。
ヤマオダマキは一株しか見つけられなかった
日当たりのよい原っぱではアザミや帰化種のマツバウンランがたくさん見られた。
森林公園の中にある都市緑化植物園には珍しい花が多い。緑色のしべを持つケシ科(恐らく)の花、メモを忘れたので名前は……。
ジギタリス、奥多摩のある地区ではこの花をサル除けとして畑の周囲に植えていた。
アリウムギガンチウム
日付は変わって薬用植物園。ハギの名がつく二つの花が咲いていた。
シナガワハギ
ムラサキセンダイハギ
最近庭先で見かけることが多い、カルミア(別名アメリカシャクナゲ)、咲く前のコンペイトウのような蕾が何ともかわいい。
マリアアザミ。やさしい名前が付けられているのに、棘はいや増して強烈に痛そう
ムシヨケギクとあるが,所謂除虫菊。でも花は可憐だ・
シャクヤク
これは珍しいナツロウバイ、私はここでしか見たことがない。一月に咲くロウバイとは花の形も異なり、香りもさしてない。でもしっかりロウバイ科の花なのだ。
暗い林床に咲くサイハイラン。腐生植物の仲間で栽培は難しい。
ギョウジャニンニクの花
チョウジソウはキョウチクトウ科の花、清楚な姿をしてはいるのだが、アルカロイドを持つので有毒。
ヤマアジサイが一株だけ色づいていた
レッドキャンピオンは見た目通りナデシコ科の花で、分布はヨーロッパからアジアにかけての広い地域
この花は覚えていたのでメモしなかったのだが、帰ってきたら忘れてしまっていた。あぁー日ごとにいや増す老人力!
アルカネット(ムラサキ科)、これもヨーロッパから西アジアにかけて分布。
チャイブ、アリウムやギョウジャニンニクも同じネギ目
コエンドコロ。コリアンダーの名の方が通りが良いようだ。せり科の香草で葉、根、茎、実すべてが食用になる。そのうえ花も美しい。
変わって木の花をいくつか。10m以上離れても香りが漂ってくる、カラタネオガタマ。
アメリカニワトコはよくみられるセイヨウニワトコと異なり、実が黒い。それ以外にはどこが違うのか……。
イイギリの花。根元には大量の花が散り落ちていた。
ユリノキの花
カキの花は本当に地味だ、探してやっとここと知れる。
おまけはアゲハチョウと羽化したばかりのイトトンボ
今日はコメントをいっぱい書いて疲れた。この辺で。