あわよくば珍しい冬鳥に出会えるのではと期待して、秩父武甲山麓の琴平丘陵を歩いてきた。
降りたのは西武秩父線の横瀬駅。標高200m位のこの辺りでは、昨夜の雨が雪になっていたようだ。ガード下をくぐり突き当りを右に折れて、10分ほど歩くと姿の池が見えてきた。
顔のつるんとした石像
何神社かわからなかった
羊山公園
雪で薄化粧した武甲山が正面に見える
山の北西側の斜面に沿ってハイキング道路が作られている。人気の全くない道を歩く。
ここの辻で迷ってしまった。本来は右に折れるところを道なりにまっすぐ行ってしまったのだ。先で出会った親切なおじさんが教えてくれたので助かった。
スギの木林にひっそりと地蔵さんが立ってこちらを眺めている。
山神様の所から登りがしばらく始まる。
文字の読めない石碑
大山祗神と小さな地蔵
武甲山の山並みが覗ける
長者屋敷跡の石碑
鉄製の梯子階段
修験道の東屋
大仏坐像
更に少し下った先に懸崖舞台造りの岩井堂が現れてくる
護国観音、高崎、大船と並ぶ関東三大観音の一つなのだとか
此処からは秩父の街並みが一望できる
山道を降りた先は影森の駅。ついでなのでもう一つ先の西武秩父の駅まで歩くことにした。
武甲山。よく見ると山の中腹辺りにクレーンなどの作業者が見える。
締めくくりは芝桜の丘から見た武甲山
期待していた冬鳥は、カケスやシジュウカラ、シメ、ホオジロを見かけたぐらい。途中であった人はウソが来ているといっていたが、残念ながら出会うことはなかった。まぁそんなこともあるだろう。
この辺で。