野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

水源の地笠取山を登る

2013-06-07 | 登山

 

 梅雨の晴れ間を縫って笠取山を登ってきた。

行程概略;作場平8時10分→一休坂分岐8時40分→ヤブ沢峠9時半→笠取小屋9時45分→笠取山頂上10時40分→水干11時→11時45分雁峠昼食→12時40分笠取小屋→一休坂13時30分→14時作場平

 小沢に沿ってゆっくりと登っていく

 

クワガタソウ

 

 ニリンソウやタチツボスミレもまだ咲き残っている

 

 

 クリンソウは咲き出したばかり

 

ワチガイソウ

 

 乾燥したタマゴタケかそれともテングタケ、食べられるのか食べられないのかいつもわからない

 

 

1500m位になるとキバナノコマノツメが目につきだした

 

 

登りが一段落して笠取小屋

 

 そのまま笠取山麓の高原を登る

 

 振り返ると雲の上に富士山が見える

 

ズミの花も咲きだしたばかり

 

 分水嶺の碑が見えてきた

 

 

 丈高い草に隠れるようにサクラスミレが咲いていた

 

 頂上までの最後の登り

 

 息を切らしてやっと到着。

 

 頂上にはすでに7,8人の登山客がいる。富士山がもうすぐ雲に隠れそうになっていた。

 

 

頂上一帯に咲くアズマシャクナゲが今回の登山の目的。何時も時期が早かったり、遅れてしまったりするのだが今回はちょうど良かったようだ。

 

 

 

 株によっては白っぽい花も

 

 

 

 

 

 

 花を見ているうちに富士山はすっかり隠れてしまったようだ

 

 ミツバツツジもまだ咲いていた

 

山を一周して雁峠へ。こちらまで寄り道する登山客は殆どいない

 

 この先北側は雁坂峠を経て甲武信岳へと至る道が続いている

 

西側は広川林道を経て広瀬ダム湖へ至る道

 

 風を味わいながら昼食。至福のひと時だ。

 

 途中で30数人の団体の登山客が登ってきた。この山に登り始めて10年ほどになるが、10名を超える団体客に遭遇したのは始めてだった。

 

一休坂分岐

 

 ハルゼミが忙しく泣いている多摩川源流の流れ

 

 この辺で。