梅雨の晴れ間を縫って笠取山を登ってきた。
行程概略;作場平8時10分→一休坂分岐8時40分→ヤブ沢峠9時半→笠取小屋9時45分→笠取山頂上10時40分→水干11時→11時45分雁峠昼食→12時40分笠取小屋→一休坂13時30分→14時作場平
小沢に沿ってゆっくりと登っていく
クワガタソウ
ニリンソウやタチツボスミレもまだ咲き残っている
クリンソウは咲き出したばかり
ワチガイソウ
乾燥したタマゴタケかそれともテングタケ、食べられるのか食べられないのかいつもわからない
1500m位になるとキバナノコマノツメが目につきだした
登りが一段落して笠取小屋
そのまま笠取山麓の高原を登る
振り返ると雲の上に富士山が見える
ズミの花も咲きだしたばかり
分水嶺の碑が見えてきた
丈高い草に隠れるようにサクラスミレが咲いていた
頂上までの最後の登り
息を切らしてやっと到着。
頂上にはすでに7,8人の登山客がいる。富士山がもうすぐ雲に隠れそうになっていた。
頂上一帯に咲くアズマシャクナゲが今回の登山の目的。何時も時期が早かったり、遅れてしまったりするのだが今回はちょうど良かったようだ。
株によっては白っぽい花も
花を見ているうちに富士山はすっかり隠れてしまったようだ
ミツバツツジもまだ咲いていた
山を一周して雁峠へ。こちらまで寄り道する登山客は殆どいない
この先北側は雁坂峠を経て甲武信岳へと至る道が続いている
西側は広川林道を経て広瀬ダム湖へ至る道
風を味わいながら昼食。至福のひと時だ。
途中で30数人の団体の登山客が登ってきた。この山に登り始めて10年ほどになるが、10名を超える団体客に遭遇したのは始めてだった。
一休坂分岐
ハルゼミが忙しく泣いている多摩川源流の流れ
この辺で。