ヤマユリが見ごろを迎えている森林公園を訪ねた。日差しがきつく、少し歩いただけで汗が噴き出す。
咲き始めたオミナエシ、ルリモンハナバチがやってきている。
まるで幽霊のように立っているギボウシ
余りの暑さのせいか園内は殆ど人気がない。やっとヤマユリの小径にたどり着いた。
大きな花を何輪も咲かせ、茎が支えきれなくなってしまっている。
さらに栄養豊富だと、こういう帯化ヤマユリとなる。
猛烈な暑さに加え、ヤマユリの放つ強い芳香に参ってしまったので、早々に退散しトンボのいる池へ。
ガガブタが涼しげだ。
葉っぱをよく見ていなかったので、オモダカかウリカワか分からない
オニバスも数は少ないが大きな葉の間から顔を覗かせていた。
キイトトンボ
番い
ショウジョウトンボ
そしてチョウトンボ
おなじみのシオカラトンボもいる
それらの昆虫をじっと待つカエル
ついに暑さに音を上げて1時間半足らずで退園。在園最短時間を更新してしまった。
せっかく来たのだからと、近くの嵐山にある蝶の里にも寄った。オオムラサキのいた樹は2本だけしか見つからなかった。
仲がいいのか悪いのかしょっちゅう喧嘩しているように見えた番い
それにしても暑い日だった。