今回は、西武線「小手指駅」から西武バスに乗り、終点の「宮寺西」から歩き始めます。
○が「宮寺西」バス停付近。左の大きい道路は「国道16号線」。西に向かって進みます。
狭山丘陵から西、平地をジグザクに進んだ都県境と、この付近で合流します。
入間市宮寺。
この右手奥が都県境。
「めだか屋」(入間市宮寺)。
大岳山が正面遠くに(↓)。
茶畑の向こうに富士山(↓)。
左手は、東京都瑞穂町。右は、入間市。
不老川。上流方向。
下流方向。<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a9/b957ee3ce7eba4003a0e20a5b0ad3c87.jpg">
不老川(としとらずがわ、ふろうがわ)
東京都及び埼玉県の主に武蔵野台地上を流れる一級河川。荒川水系新河岸川の支流である。
東京都西多摩郡瑞穂町の狭山池の伏流水が水源とされる。瑞穂町二本木の国道16号付近に水路が見られる。そこから北東へ向かって流れ、埼玉県入間市宮寺と藤沢、所沢市林、狭山市入曽(不老川が北入曽と南入曽の境界になっている)と堀兼、川越市今福などを流れ、林川、今福川、久保川などを合わせ、川越市岸町と川越市砂の境界で新河岸川に合流する。流域には河岸段丘が形成されている。高低差があるため、ところどころに落差工がある。
霞川、柳瀬川、黒目川、白子川、石神井川などと並び、かつての古多摩川の名残の一つとされている 。周囲は武蔵野台地に位置し、地下水も低く、水に恵まれないため畑作(狭山茶など)が行われていた。貴重な河川であったことから親しみを込めて「大川」(おおかわ)と呼ばれることもあった。大雨の際には水がすべて不老川に集まるため、しばしば氾濫を起こし、2000年代以降にも河道の拡張工事が行われている。 1983年から3年間連続で「日本一汚い川」になるという不名誉な記録を作った時期もあったが、現在ではその汚名を返上している。市民団体や行政により浄化の取り組みが続いており、小魚や水生昆虫、カルガモなどが生息する程度まで回復している。狭山市の流域においてはしばしば鯉が泳ぐ姿も確認されている。週末になると釣り人も多い。
元々の読みは「としとらずがわ」であり、江戸時代に編纂された『新編武蔵風土記稿』では「年不取川」の表記を用いている。近代以降「不老川」の表記となったことから音読みの「ふろうがわ」という読みが広まり、現在、一般化している。
(この項、「Wikipedia」より)