おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

川崎駅~臨港バス「浮島町公園入口」(往復)。その2。浮島町公園。(「都県境を探る」番外編)

2023-05-24 18:40:45 | 都県境を探る

来た道を戻ります。

葦原の向こうには、多摩川スカイブリッジ。

振り返る。羽田側とは趣を異にする。

川中に釣り人2人。

スカイブリッジ下から上流を望む。

 

                                「川堺」標。多摩川に流入していた流れの跡?

               「国」の標示。

「海から2K」標示。

「ねずみ島」の姿が見えません。

出発点へ戻ってきます。

先進医療機関の施設の一覧。

「浮島町公園」へ向かうためにバスを待っていると、通りの向こうを貨物列車が通過します。

                

歩くと小一時間かかるところをバスで移動。沿道には「花王」「東芝」「ENEOS」「東亜合成」など、浮島町地区にはたくさんの大工場が立ち並んでいます。

「浮島町公園」。

森が広がっています。

                

森を抜けると、目の前に海が広がっていきます。

             

目の前の海越しに「羽田空港」に飛行機が次々と下りてきます。

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川崎駅~臨港バス「浮島町公園入口」(往復)。その1。多摩川河口標柱。(「都県境を探る」番外編)

2023-05-23 18:39:55 | 都県境を探る

東京都(大田区)側の多摩川河口までは歩きましたが、神奈川県(川崎市)側にも「多摩川河口」碑があるので、訪ねます。

川崎駅前から臨港バスに乗り、「キングスカイフロント入口」バス停で下車。そこから多摩川河口の標識まで歩きます。

多摩川の土手に出る手前、左手に、

「theWAREHOUSE」。

The WAREHOUSEとは

遊び方も、働き方も、すべてが変わる。
次世代の体験型商業施設、それが「The WAREHOUSE」です。
The WAREHOUSEは、羽田空港の対岸・多摩川河川敷に誕生した、全く新しいスタイルの商業施設です。
ここでは「遊び」「働き」「泊まる」ことができて、しかもそのすべてで、今までにない体験をもたらします。
多摩川河川敷という自然豊かな環境と、川崎の地が育んできた歴史がリンクして生まれたThe WAREHOUSEから、
新しいリバーサイドライフが始まります。

The WAREHOUSEの担う「mission」

The WAREHOUSEは2020年オリンピック/パラリンピックの開催直前に完成するオーガニックブリッジ(環境に配慮した構造)が羽田国際線ターミナルと直結し、さらに徒歩でも自転車でも渡れると言う健康的な都市インフラです。
世界(グローバル)と地域(ローカル)のコミュニティハブとしての役割を担っています。
地域の企業から排出された水素ガスを地域企業の力でエネルギーに変換し施設全体の電力の30%をカバーしています。
そして周辺には医療の最先端企業の研究機関が誘致され、世界からの研究者が集い始めました。
世界からの研究者やツーリストに地元企業のエネルギーサポートや、国際空港に自転車や徒歩で行けると言う世界でも稀に観るオーガニックな都市計画です。

一方観光や「おもてなし」だけではない豊かな日本のアウトドアフィールドを体験できるツアーデスクを置き、アジアNO1の体験型ツーリズムの拠点としての役割も担っています。
地元の人達の祭りのお手伝いをさせて頂きながらホテルに滞在されている方や最先端医療の研究者の方々との交流を深め、さらに健康で暮らし易い地域を作る事が目的の施設です。
そして施設名称の「The WAREHOUSE」は、もちろん川崎の土地の記憶を継承しております。

(「The WAREHOUSE」HPより)

上流を望む。「大師橋」。

対岸方向。「羽田空港」。

「多摩川スカイブリッジ」。

「海から(右岸)1K」。

景観のすばらしい橋です。

川沿いの細道を進みます。

         

まもなく河口標識へ。

         <img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/e0/50b4d6dfb7e28e6e86cde1c079c5cf57.jpg">

広場の中心に、「多摩川河口」標柱。バス停から約30分。

               

広場風になっている。

現在の河口付近を望む。

この先で行きどまり。河口自体は、かなり先になる。

(「今昔マップ」より)

河口という標識のある地点は、かつての都県境の線上にあるようです。微高地状の葦原だった?

陸地側。

羽田側の先端を望む。

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5・21。晴れ間の。向島百花園。バショウ。ヤマアジサイ。ユスラウメ・赤い小さな実。京鹿子・京鹿子娘道成寺。。

2023-05-22 18:33:29 | 向島百花園

寒暖の差が激しい、今日この頃の東京地方。

バショウもいよいよ色濃く。他の木々も。

ヤマアジサイ。

                

           小ぶりですが、それぞれ鮮やかな色合い。

地植えのガクアジサイ。

ヤマアジサイ。

ユスラウメ。

              赤く小さな実がいっぱい。

ユスラウメは、サクラの花が咲きだすころ、ウメに似た5弁の白~淡紅色の花を枝いっぱいに咲かせ、梅雨の初めごろ直径1cmほどの真っ赤な小さい果実がつきます。熟果は生食でき、小果樹としても扱われています。中国原産ですが、江戸時代の初期にはすでに栽培されていました。当時は「桜桃」と呼ばれていましたが、明治時代になってサクランボとの混同を防ぐため「朱桜」(ユスラウメ)と呼ばれるようになりました。(「みんなの 趣味の園芸 NHK」より)

和名ユスラウメの由来について、植物学者の牧野富太郎の説によれば、食用できる果実を収穫するのに木をゆするのでこの名がつけられたのではないかとしている。

現在では、サクラを意味する漢字「櫻」は、元々はユスラウメを指す字であった。ユスラウメの実が実っている様子を首飾りを付けた女性に見立てて出来た字である。(この項、「Wikipedia」より)

京鹿子(きょうがのこ)。※「きょうかのこ」ともいう。

つぶつぶのつぼみとふわふわとした密集して咲くお花、紅葉にも似た形の良いすっきりとした葉との組み合わせがたいへん美しい植物です。古くから茶花としても愛されてきました。名前の由来は京染めの文様「鹿の子絞り」からきています。
似たお花にシモツケやシモツケソウなどがあります。山野草の中では比較的丈夫で育てやすい方です。

               (「オザキフラワーパーク」HPより)

百花園で初めて見ました(これまで気がつかなかっただけかも)。大変すてきな花です。

「京鹿子」といえば、歌舞伎の「京鹿子娘道成寺」が浮かびます。女形の踊りとして最高峰だと思います。

京鹿子娘道成寺』(きょうがのこむすめどうじょうじ)

紀州道成寺を舞台とした、安珍・清姫伝説の後日譚。

桜満開の道成寺。清姫の化身だった大蛇に鐘を焼かれた道成寺は長らく女人禁制となっていた。以来鐘がなかったが、ようやく鐘が奉納されることとなり、その供養が行われることになった。

そこに、花子という美しい女がやってきた。聞けば白拍子だという。鐘の供養があると聞いたので拝ませてほしいという。所化(修行中の若い僧)たちは白拍子の美しさに、舞を舞うことを条件として烏帽子を渡し入山を許してしまう。

花子は舞いながら次第に鐘に近づく。所化たちは花子が実は清姫の化身だったことに気づくが時遅く、とうとう清姫は鐘の中に飛び込む。と、鐘の上に大蛇が現れる。

…と、一応上のような「あらすじ」ではあるが、実際にはその内容のほとんどが、構成の項で解説した主役による娘踊りで占められている。つまり、本作のあらすじは舞踊を展開するための動機と舞台を用意するための設定で、劇的な展開を期待すると作品の方向性を見失ってしまう。まずは演者の踊りそのものを鑑賞するのが、この作品の要点である。

歌舞伎舞踊の粋[編集]

四代目歌川国政画、『白拍子花子 市川團十郎』 。
 
明治14年4月東京市村座上演の『鎮西八郎英傑譚』から中幕『春色二人道成寺』を描いた役者絵。
 
『娘道成寺』は、舞に華麗さ、品格の高さが要求されるのみならず、1時間以上をほとんど一人で踊りきるので、芸の力と高度な技術に加え、相当の体力が必要となる。

歌舞伎舞踊の頂点をなす作品で、過去に多くの名優がこれをつとめてきた。初演以後は、三代目坂東三津五郎四代目中村芝翫、九代目市川團十郎、五代目中村歌右衛門、六代目尾上菊五郎、七代目坂東三津五郎、六代目中村歌右衛門、七代目尾上梅幸などの名優がつとめ、現在では七代目尾上菊五郎十八代目中村勘三郎四代目坂田藤十郎五代目坂東玉三郎が得意としている。

成駒屋では五代目中村歌右衛門がこれを当り役として以来、一門の歌右衛門芝翫福助の襲名披露興行で必ず出す演目となっている。

「劇聖」と呼ばれた九代目團十郎は、立役でありながら十代の頃は『娘道成寺』を毎日踊ることを日課としていた。後に本人は、この踊りには踊りの要素のすべてが入っており、所作の基礎訓練には格好の教材だったからだと述懐している。また、六代目菊五郎も『娘道成寺』で多く評価を得たが、本人はまだまだ不本意だという感が常にあったらしく、死去するさいの辞世の句「まだ足らぬ おどりおどりて あの世まで」の「おどり」は、この『娘道成寺』を指している。

(この項、「Wikipedia」より)

ザクロ(柘榴)。

ドクダミ。園内のいたるところに。

原産地が東アジアのドクダミ科の多年草。 独特な匂いでコンクリートの割れ目からも生えてくるくらい強く、抜いても抜いても生えてくると、雑草扱いされることも多い草花だが、化学薬品のなかった昔は民間治療薬としてゲンノショウコセンブリとともに日本の三大民間薬の1つとされる。どくだみ茶やハーブ野菜として利用されることもあり、このような需要のため商業的に栽培されている。また観賞用として栽培されることもあり、欧米でも東洋のハーブとして人気がある

 

ウメもに実がなって、唐紅梅。

ぼけ(木瓜)にも。

             「東京スカイツリー」。

めっきり初夏めいた百花園でした。明日は、急激に寒くなるとか。

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京急本線「六郷土手駅」~大師線「小島新田駅」。その7。多摩川スカイブリッジ。都県境。東京国際空港。小島新田駅。鈴木町・「味の素」。

2023-05-20 13:39:08 | 都県境を探る

遊歩道から階段を上がり、橋の上に出ます。車道と歩道、自転車道と区分され歩きやすい。

   上流方向。

途中にこうした標識があります。

河口側。ほぼ都県境の上で。

振り返る。

          バス、自家用車、自転車、歩行者とけっこう行き来があります。

羽田空港方面。

川崎市側。

             右手奥に「多摩川河口」碑があるはずです。

        

まもなく川崎市側橋詰。

「多摩川スカイブリッジ」。

               

案内板。都県境が川の中央に。

「多摩川スカイブリッジ」を振り返る。

京急大師線の終点「小島新田駅」に向かいます。この先、もう少し歩きそうです。

久々に川崎市のマンホール。

                 

                この地域には、こうした医薬関連の施設が建っています。

幹線道路脇に貨物の引込線。 

貨物線沿いに駅へ向かいます。

               跨線橋から。

小島新田駅。  

「京急川崎駅」まで。

途中、「鈴木町」駅。周囲には、「味の素」の工場が集中しています。 

 

 (「今昔マップ」より) かつて、都県境は南に大きく迂回し、六郷村に所属していた。

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京急本線「六郷土手駅」~大師線「小島新田駅」。その6。環八通り。正面に飛行機。河口を望む。

2023-05-19 18:40:26 | 都県境を探る

空港横を走る「環八通り」。

「東京モノレール」。

悠々と旋回する。

                          砂地に影が(↓)

河口を望む。

       正面に飛行機。

            

振り返る。

         整備中の遊歩道。

自転車で空港方面に向かう人の姿が。

 遊歩道最先端。     

     

戻ります。

対岸(川崎市)の河口先端近くには「浮島町公園」があります。

振り返ると、飛行機が。

対岸の正面付近に川崎市(神奈川県)設置した「多摩川河口」の標識があるはずです。

「多摩川スカイブリッジ」を渡って川崎市側に向かうことにします。

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