おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

JR成田線「佐原駅」~「水郷駅」。その3。(「銚子街道」をゆく。第1日目。)

2024-05-13 15:05:47 | 銚子往還

「香取神社入口」交差点を左折します。交差点を振り返る。

                         右手が佐原の中心街。

すぐ右折。

枡形(曲尺手)になっていて、「佐原宿」から離れていくことになります。

この道「佐原銚子街道」を香取駅を経由、水郷駅へ。

「御神燈」。「○内安○」。

香取市のマンホール。

                    市の花「アヤメ」の咲く水郷での鮒釣りをデザイン。

※2006年3月27日に佐原市、香取郡栗源町、小見川町、山田町と合併し、香取市となった。

バス停「仁井宿(にいじゅく)」。

仁井宿は佐原で最も古い町内の一つです。
嘉永5年(1852年)に製作された2代目の漆塗りの幣台(やだい)は、完成から既に150年近くが経過しており傷みが激しくなりましたので、平成10年の春に現在の幣台(やだい)が新造されました。
仁井宿では3代目の幣台(やだい)にあたります。

飾り物は「大鷹」です。この巨大な「鷹」は全長7メートル余りで、主な素材に稲藁を500把・荒縄を20巻を使っています。
町内総出で300人の人たちが力を合わせて作り上げました。

この「大鷹」が初めて作られたのは200年前以上の宝歴年間と伝えられています。

(この項、「sawara.com」HPより)

道標「飯沼観世音九里」。※約36㎞。

銚子の飯沼観音まで道標が建っています。 この道標にはすべて「飯沼観世音江何里」と飯沼観音までの里程が示されています。

この街道は、観音巡礼札所の滑川観音(成田市滑河)から飯沼観音にいたる巡礼道でもありました。

          

「水準点」。民家の敷地内にありました。「海抜4.4m」。

バス停「篠原」。

旧家。大きなお屋敷。

右手には房総の山。

バス停「渡船場入口」。

突き当たりは、利根川河畔。

正面に県道のJR成田線「跨線橋」。

       

左手にJR成田線の線路。

「銚子街道踏切」。

<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/fb/ad76ccfb848092fe89e55938786b01f5.jpg">銚子駅方向。

利根川河畔から続く国道356号「利根水郷ライン」に向かいます。

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JR成田線「佐原駅」~「水郷駅」。その2。(「銚子街道」をゆく。第1日目。)

2024-05-12 13:39:00 | 銚子往還

看板建築の一つ。木造モルタル造り。

              なかなかおしゃれです。

メインストリートに向かいます。

蔵造りのお店が並んでいます。

この界隈は、以前来たときに歩き回りました。今回は、あっさりと歩きます。

観光客もたくさん。外国人の姿も結構見かけます。

          

(伊能)「忠敬(ただたか)橋」。

「小江戸さわら舟めぐり」で有名な「小野川」。

これから先、佐原は、「あやめ祭り」でも賑わいます。

「佐原銚子街道」を歩きます。

「さわら十三里屋」。

         栗(九里)より(四里)うまい芋製品。

※「くりよりうまい」は、埼玉・川越が江戸(中山道・板橋宿)より13里(半)の距離があることになぞらえたうたい文句ですが、このお店の屋号にもなっているわけです。

重厚な土蔵造りの建物が連なります。「癒しの雑貨 らぱん」。

「佐原三菱館」。

レンガを積みあげて建てられた2階建ての洋館で内部は吹き抜けになっており、2階周囲に回廊がある。屋根は木骨スレート葺きで、正面建物隅にドームを設けてある。川崎銀行佐原支店(開業明治13年)として大正3年に建設され、現在は市に寄贈され、千葉県有形文化財に指定されている。

左に「蜷川家具店」。

       左奥が看板建築。意匠がすぐれています。

ここまで来ると人通りも少なくなります。

ここにも見事な看板建築。「サクマ薬局」。

「下仲町」バス停脇の旧家。

         

「香取街道」とあります。

八坂神社・山車会館のところに大きな鯉が。

八日市場区の麦藁細工でできた鯉の飾り物。

GW中に特別に各区の山車の引き回しがあるそうです。※佐原には5月3日に訪れましたが、このときには遭遇しませんでした。

跳高欄を廻した山車の天上部には、日本神話など様々な説話から取材した歴史上の人物の大人形や作り物が飾り付けられています。

 大人形は、身の丈4~5mにおよび日本最大級の大きさを誇っています。

 この大人形は、江戸時代から明治・大正時代にかけて名人と呼ばれた人形師達によって技術の粋を集め制作されたものです。

 また、作り物には、麦藁細工の鯉や稲藁細工の鷹等、町内に住む人達の手によって制作される昔ながらの飾り物もあります。

(この項、「香取市」HPより)

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JR成田線「佐原駅」~「水郷駅」。その1。(「銚子街道」をゆく。第1日目。)

2024-05-11 13:37:11 | 銚子往還

まだまだ「銚子往還」歩きが続きます。今回から「佐原」~「銚子」まで。

「東金線」、「総武本線」を利用しての銚子往還。今回から「成田線」を利用しての銚子街道となります。

銚子街道

国道356号が現在踏襲している利根川沿いに整備された街道である。なお、厳密に起点は決定されておらず、木下街道と接続する木下付近を起点とする説や佐原を起点とする説もある。江戸時代には我孫子宿我孫子市寿1丁目16、追分石碑)で旧水戸街道と接続していた成田街道印旛郡栄町安食「安食」交差点までの国道356号の一部、県道18号・松崎街道)と共に印旛への輸送路・開発路として役割も果たした。

また、水運と共に発達し、明治期には水戸街道(現在の国道6号)とともにすでに国道として確立していたが、利根川の治水工事の影響により現在は一般県道市道に格下げされている箇所もある。神崎町区間では成田線と並行しており利根川とは大きく離れているが、香取市の佐原市街地に入ると再び合流し、県道55号が踏襲している。なお、かつてはここに佐原宿佐原の町並み)があり、成田山新勝寺に至る佐原街道香取神宮に至る香取街道多古街道と接続していた。その後は銚子市唐子町の「銚子大橋前」交差点までの多くを成田線と並行して国道356号が踏襲している。西芝町で銚子道(※「銚子往還」として歩いた道筋)と合流し、飯沼町の飯沼観音付近で鹿嶋市水戸市に至る飯沼街道と接続する。なお、銚子道と同様に水郷の町として栄えた佐原の発展のため、伊能権之丞らが発起した武総鉄道会社は銚子街道に沿う形で建設が計画された。(この項、「Wikipedia」より)

 

成田線「佐原駅」。

佐原は、成田からの「佐原街道」の終着地として、また、利根川河口から左岸を遡ったときにも立ち寄りました。

5月3日(祝)。快晴。

京成成田駅から、JR「成田」に乗り換え、佐原に向かいます。この日は、鹿島スタジアムでサッカーの試合があるようで、

満員すし詰め。佐原まで立ちっぱなし。周囲は、サッカーの話で盛り上がっています。

こちらは、膝も腰も痛くなってしまいます。

佐原駅で鹿島線に乗り換えるため向かいのホームに大移動の皆さん。あっという間に鹿島神宮宇行きが満員。すっかり空いた電車から降ります。

ところが、改札口は、いっぱいの人。佐原巡りもけっこうにぎわっているようです。

さあ、歩こうか、といっても膝の痛みはなかなか消えず。結局予定では小見川駅まで歩くよていでしたが、その手前の「水郷駅」で挫折。

ということで、水郷駅までの報告。

安孫子からの街道に合流。

古い家並みが残っています。

         

この付近の今昔。

                       (1880年代)↓(桝形)が現在ものこっている。

宿場の町並みが東南に広がっている。どの宿場と同様、駅は中心から離れたところに設置された。

                       (現在)成田方面から上宿、仲宿と連なる。

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旭駅~飯岡刑部灯台~銚子駅。その6。(「銚子往還」をゆく。第8日目)

2024-05-09 18:30:29 | 銚子往還

国道沿いにある「イオンモール銚子」。ここまで歩きました。

             

大型店舗で、駐車場もけっこう満車。

ここから銚子駅へのバスに乗り、「春日町」バス停で下車。国道126号から右、直線の旧道を歩きます。

 

街道沿いらしい町並みではありません。

総武本線「清川町踏切」。

銚子駅方向。

この道をまっすぐ進むと、佐原方向からの「銚子街道」と合流します。

              

右に折れて銚子駅前へ。

銚子駅。

「国木田独歩」碑。

「太平洋岸自転車道」起点

太平洋岸自転車道は千葉県銚子市(JR銚子駅前)から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県の太平洋沿岸を通り、和歌山市(加太港)に至る延長約1,400キロメートルの自転車道です。
その出発地となるJR銚子駅前には千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」が自転車に乗ったモニュメントが設置されています。

交差点を右に曲がると、水準点。

銚子の街歩きはここまで。

発車時間が近づき、銚子駅に向かいます。(何しろ1時間に1本なので逃すとタイヘン! )

               

総武本線の車窓より。

                  

利根川沿いに銚子への街道がありました。「飯沼観音」への道です。

次回から、佐原から銚子まで歩くことにします。

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初夏の「向島百花園」。緑が一段と濃くなってきます。カルガモたち。

2024-05-08 18:49:45 | 向島百花園

久々の「向島百花園」。年間パスポートを購入(280円)。

緑が濃くなった百花園。

               スカイツリー。

カルガモの姿。

何羽もカルガモがいます。番が何組か。

百花園の池は一組の親子が棲みつくだけ(のはず)。今年は、どういうわけ?

先陣争いなのでしょうか? 去年の雛が成長して戻ってきて・・・

  

  

          

「楽焼づくり」。  

  

梅の実。  

         みやこわすれ。

ばしょう。<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/66/b001f26fb25e6ef0be2e76bb468ecd6b.jpg">新しい葉っぱが。

 

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