後は生協の豚肉味噌風味やわらか揚げ、昨日の残りのちくわ&きゅうり
カブとハムの酢の物
なんだか梅雨入り宣言されたみたいですね
梅雨になる前に衣装ダンスの中を整理したかったけど
とうとう出来ないまま、湿度の高い季節になってしまいました
はぁ、秋まで我慢かな。がっかりです
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そろそろ薬剤師らしい記事も書かなくては、ということで
薬局に勤めていると多くの方が間違った治療をしているのを見かけるので
記事にしてみました
打ち身、打撲、捻挫、ぎっくり腰などの
「うっ!」というような衝撃の急性症状に対する効果的な治療法です
打ち身、打撲、捻挫、ぎっくり腰などの急性症状が起きると
患部の血管が広がって、血管内から痛みを出す物質(発痛物質)や
炎症を起こす物質(起炎物質)が出て患部に溜まり、腫れて痛みが出てきます
そのため冷やして血管を収縮させ、発痛物質や起炎物質が
患部に溜らないようにすることが大事です
また患部が心臓より低いと血液が溜まりやすいので
なるべく患部を心臓より高く上げます
これらの治療法を以下の頭文字をとって「RICE療法」といいます
R:Rest(安静)…患部を安静にします
I:Icing(冷却)…患部を氷などで冷やします
C:Compression(圧迫)…患部を固定します
E:Elevation(抑揚)…患部を心臓より高くします
以上のことを正しく早く行うことにより、軽度の場合は一日で痛みが無くなり
腫れもアザも出来ず、そのまま治ります
逆に、患部を動かしたり温めたりすると症状は悪化し
アザが残ったり、何日も何週間も痛みが続きます
とにかく、まずは冷やす!これが大事☆
氷をビニール袋に入れて患部を冷やし、
冷やしすぎて痛くなったらしばらく離して
落ち着いたらまた冷やす、ということを繰り返します
よく市販の冷湿布を使う人がいますが、冷湿布は貼った瞬間はひんやりしますが
長時間貼ることにより患部が温まりますし、
血行を良くするビタミンEが入っている商品もありますから
却って症状を悪化させます
そのため基本的に初期症状の時は湿布薬は使わない方がいいです
どうしても使いたい時は、痛み止めの入っている湿布薬で
不織布(白い布)ではないタイプ、肌色の薄いタイプの湿布薬を貼り
その上から氷で冷やすことをおススメします
当然炎症がある時は湯船に入ってはいけません
患部を温めないよう注意して患部が足の場合はシャワーだけにします
このように正しい治療をすれば、軽いものでは1日、
ひどくても3日ほどで炎症は治まり、痛みが軽減します
以上が急性症状の正しい治療法です
ぎっくり腰もこれで充分
腰に氷を入れた袋を乗せて安静にしていれば
軽い場合はすぐに良くなってきます
お試しください
打ち身、打撲、捻挫、ぎっくり腰に効く漢方薬
打ち身、打撲、捻挫などの炎症症状が収まったら