具体的な話が聞ける”しごとバー”

日経MJ（流通新聞）に「しごとバー」なるものが紹介されていました。

いろんな分野で働いている人をバーテンダーとして招き、気軽にお酒を飲みながら話を聞く場所、だそうです。求人サイトを手掛けるシゴトビトが運営しています。

東京港区にあるBARジャノメというお店で週何回かあり、「職人」「NPO」「40歳からの転職＆働き方」「地方行政」「なりわい継承」など、テーマがあります。

就活中の学生の言葉に

「セミナーと違い、具体的な話が聞けるのがいい」というのがあり、なるほどと思いました。

仕事の話に限らず、「具体的な話」ってとんと聞けないことが多いですから。

私は就活をしたことがないのでよくわからないのですが、OB・OG訪問というのがあるそうですが、最近はあまりはやらないのでしょうか。具体的な話を聞けるとしたらそこだと思うのですが。

もしかして、先輩に会いに行っても、具体的な話が聞けなかったり、オレらの頃は～みたいな話ばっかりで、役に立たないのかも…

具体的な話を聞きたいという人に対して、具体的に話すことがなにもなかったり、具体的に話すとまずいことが多かったり、ということが往々にしてあるような…

こういう場が必要とされているということは、単に仕事はやってみないことにはわからないものだということだけじゃなく、仕事内容そのものがよくわからない、そんな仕事が多くなっているのかなと思いました。