自分にとって価値あるものが二束三文で売られているのはありがたい…

2015年04月28日 | 日記
ブックオフに100冊ほど本を売りに行った。値段のつかないものも多く、1000円ほどだった。金額の予想はついていたので驚かないが、店内で売られている本のほとんどが100円であることには驚いた。1冊500円~800円の文庫も1000円~1500円の単行本もみな一律に100円だった。

さっそくジョナサン・ストラウドの『バーティミアス』3冊を買い込んだ。『ハリーポッター』と『ダレン・シャン』も順次揃えていこう。

自分にとって非常に価値のあるものが世間一般では見向きもされていないというのはおもしろい。上にあげた3つの本は世界的に非常に売れている本で、日本でも人気が高く、映画化されたものもある。USJはハリーポッターの街並みが再現されて、すごい人気なんでしたっけ?にもかかわらず、作品そのものが古本量販店で二束三文で売られているという現実。

嬉しいような悲しいような…

残念ながらブックオフには児童文学があまりにも少ない。このぶんならすぐに買い占められそうだ。我が家にある絵本や物語の類はほとんどが古本である。ブックオフなどの量販店には少ないが、個人経営の古本屋にはけっこう置いてある。それでも減ってきてはいるが…

ここ2~3年あまり児童文学を読むことがなかった。そのせいか、生活が殺伐としてつまらない。物語の世界は現実逃避にもってこいだが、逃げ込む先がない生活はツライ。子どもにとってのゲームやマンガ・アニメなどは避難場所なのだろう。

ついついテレビやゲームばっかし!と言って怒りたくもなるが、テレビも見られずゲームもできず…では逃げ場がない。

本を読んでほしい?高学年になっても勉強そっちのけで本を読んでいたら腹が立ちますよ。
それと、家に本のない子どもは本を、ほんっと読まないです。昔はお金がなくて本を買えない場合、図書館に連れて行ったのでしょうが、今図書館はイベントに参加したり遊んだりするところですから。

本を売ったお金はガソリン代に消えました。けっこうです。
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