ファイナンシャルプランナー主催の勉強会に参加したときに「家族信託」が話題になった。
私は正直言って、なんのことかさっぱりわからなかった。
女性二人が「家族信託」いいよね~、今注目されてるよね~、といかに「家族信託」がいいことかをアピールするが、別の人は、我々からするとどうも信用がならないと言い、でもどうやらどちらも「家族信託」なるものがどういうものなのかちゃんとは知らないまま、不毛な会話が延々と続いていました。
私はその不毛な会話から、どうやら成年後見とちっとは関係ありそうな気がしたので口を挟んでみた。
成年後見とどう違うのか、成年後見があるにもかかわらずこういった「家族信託」ができた背景はなんだろう?
でもやはり誰も「家族信託」なんてわからなくて、しまいに不毛な会話も尻すぼみになった。
でも、やっぱり気になる~
で、さっそくネット検索してみたんだけど、主に司法書士が家族信託の説明してんだけど、根拠法がなんなのか、家族だろうが何だろうが「信託」ってなんなのか、自分的には絶対外せないことについて一切明らかになってないの。困った。仕方ないから手持ちの「くらしの法律百科」を調べたら、ようやく信託法って法律があることがわかった。なんでこのこと書いてくれないのか?当たり前の常識だからか?まあいいや。
それで検索したらようやく少しわかった。
家族信託・信託法改正・背景とか入れると不動産屋とかのサイトが出てきてようやく次のような概要がわかった。
・大正10年に信託法と信託業法がセットで立法された。当初より商事信託を念頭に置いていた(投資信託とか?)個人の財産管理などについてはあまり考えられていなかった(みたい)
・信託とは、財産管理制度のひとつで、信託銀行は内閣総理大臣の許可が必要で、信託業法の他銀行法の規制も受ける。
・高齢化がすごく、後見制度では不十分(これ自体すすんでないし)なので、後見制度を補う形でできた(みたい)あと、民法の委任、相続を補うとか。
・平成18年に、80年以上ぶりに信託法の大改正があり、70条ほどしかなかった信託法が3倍近くのボリュームに!(たぶんここで個人財産にいっぱい規定ができたのではないか)(読んでないのでわかんねえが)
・財産管理を委託する年寄りとかが「委託者」で任される息子とかが「受託者」で利益を受ける人が「受益者」っていって、三者いるらしいがよくわかんないな。
おじいさんが、いざとなったら妻をたのむ!必要なカネはオレの財産を使ってくれ!って息子に頼んだケースだと…
委託者:じいさん
受託者:息子
受益者:妻
かな?
でも自分がボケたら施設にちゃんと入れてくれよ。カネはオレの使ってくれ!(じじ棄て山に捨てるなよ)って息子にたのんだら、委任者も受益者もじいさんではないか?
・家族信託の場合、裁判所の監督とかはないみたい。でもって、受託者に名義が移るし、受託者本人やその家族のためにじいさんのカネを使える。
私、いくつかのサイトや本をみて、なんかケアマネ時代を思い出した。
じいさんの年金や財産を当てにしてる家族、当事者のじいさんよか自分たち優先の家族、なんとかじいさんの財産を減らさないで相続財産増やそうと思ってんじゃね?と疑いたくなるような家族。(ばあさんはカネない場合が多いのであえてじいさんを選んだ)
家族信託いいわ~って、家族がいいんちゃう?
成年後見だと家族のためにカネ使うときって、必要性をちゃんと家裁に説明しないといけないけど、家族信託はしなくていいだろ?
まだ調べ始めたばかりだが、それほど「本人」にとっていい制度とも思えないな…
こんなサイトも…わけのわからぬ家族信託
この人(弁護士)、信託法はわが国にはなかった。それが平成18年にはじめて立法されたって言ってます。参考まで。
私は正直言って、なんのことかさっぱりわからなかった。
女性二人が「家族信託」いいよね~、今注目されてるよね~、といかに「家族信託」がいいことかをアピールするが、別の人は、我々からするとどうも信用がならないと言い、でもどうやらどちらも「家族信託」なるものがどういうものなのかちゃんとは知らないまま、不毛な会話が延々と続いていました。
私はその不毛な会話から、どうやら成年後見とちっとは関係ありそうな気がしたので口を挟んでみた。
成年後見とどう違うのか、成年後見があるにもかかわらずこういった「家族信託」ができた背景はなんだろう?
でもやはり誰も「家族信託」なんてわからなくて、しまいに不毛な会話も尻すぼみになった。
でも、やっぱり気になる~
で、さっそくネット検索してみたんだけど、主に司法書士が家族信託の説明してんだけど、根拠法がなんなのか、家族だろうが何だろうが「信託」ってなんなのか、自分的には絶対外せないことについて一切明らかになってないの。困った。仕方ないから手持ちの「くらしの法律百科」を調べたら、ようやく信託法って法律があることがわかった。なんでこのこと書いてくれないのか?当たり前の常識だからか?まあいいや。
それで検索したらようやく少しわかった。
家族信託・信託法改正・背景とか入れると不動産屋とかのサイトが出てきてようやく次のような概要がわかった。
・大正10年に信託法と信託業法がセットで立法された。当初より商事信託を念頭に置いていた(投資信託とか?)個人の財産管理などについてはあまり考えられていなかった(みたい)
・信託とは、財産管理制度のひとつで、信託銀行は内閣総理大臣の許可が必要で、信託業法の他銀行法の規制も受ける。
・高齢化がすごく、後見制度では不十分(これ自体すすんでないし)なので、後見制度を補う形でできた(みたい)あと、民法の委任、相続を補うとか。
・平成18年に、80年以上ぶりに信託法の大改正があり、70条ほどしかなかった信託法が3倍近くのボリュームに!(たぶんここで個人財産にいっぱい規定ができたのではないか)(読んでないのでわかんねえが)
・財産管理を委託する年寄りとかが「委託者」で任される息子とかが「受託者」で利益を受ける人が「受益者」っていって、三者いるらしいがよくわかんないな。
おじいさんが、いざとなったら妻をたのむ!必要なカネはオレの財産を使ってくれ!って息子に頼んだケースだと…
委託者:じいさん
受託者:息子
受益者:妻
かな?
でも自分がボケたら施設にちゃんと入れてくれよ。カネはオレの使ってくれ!(じじ棄て山に捨てるなよ)って息子にたのんだら、委任者も受益者もじいさんではないか?
・家族信託の場合、裁判所の監督とかはないみたい。でもって、受託者に名義が移るし、受託者本人やその家族のためにじいさんのカネを使える。
私、いくつかのサイトや本をみて、なんかケアマネ時代を思い出した。
じいさんの年金や財産を当てにしてる家族、当事者のじいさんよか自分たち優先の家族、なんとかじいさんの財産を減らさないで相続財産増やそうと思ってんじゃね?と疑いたくなるような家族。(ばあさんはカネない場合が多いのであえてじいさんを選んだ)
家族信託いいわ~って、家族がいいんちゃう?
成年後見だと家族のためにカネ使うときって、必要性をちゃんと家裁に説明しないといけないけど、家族信託はしなくていいだろ?
まだ調べ始めたばかりだが、それほど「本人」にとっていい制度とも思えないな…
こんなサイトも…わけのわからぬ家族信託
この人(弁護士)、信託法はわが国にはなかった。それが平成18年にはじめて立法されたって言ってます。参考まで。