絵本で推奨、バス運転士の長時間労働

2019年07月14日 | 社労士
子どもが学校で借りてきた絵本『よみきかせお仕事えほん みんなをのせてバスのうんてんしさん』(作 山本省三、絵 はせがわ かこ)を読み、バスの運転士さんのお仕事がわかりました。

主人公のだいすけおにいさんは朝7時に営業所に行き、8時に運行スタート。午前11時に一旦戻って食事をとり、12時半から再運行。営業所を後にしたのは午後9時。

なんですか、この長時間労働。
変則的な勤務でしょうが、そういったことは(小さな子ども向けですから)全く書かれていなく、昼の休憩以外の休憩にもふれてなく、仕事内容だけがせっせと書かれています。お仕事えほんですからいいといえばいいのですが、もう少し当時の流行のワークライフバランスってやつを入れてほしかったです。

でもだいすけおにいさんの仕事ぶりはていねいで、車いすの乗客にもやさしかったので、どこぞのバス会社とは大違いです。どこって、そりゃあそこでしょ。

自分もこのように言われる仕事ぶりではなかったか…
人のフリみて我がフリ直せ。
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5年間社労士でございを続けたぐらいじゃ労働法はさっぱりわからない

2019年07月14日 | 社労士
4月のはじめに読み始めた労働法の教科書がまだ半分ほどしか進んでいない。
新たな法律の視点はあるものの、内容自体は概ね知っているものである。
なのに、さくさくとは進まない。
500ページとやや分厚いが、通信の初学者向けであり、字は大きめで、わかりやすく説明してある。
なのに、3か月を経過してなお半分ほどのところでもたついている。
刑法各論、刑事訴訟法、民事訴訟法、物権、商法を同時進行させているせいもある。
しかし自分的には「社労士経験5年」なので労働法は1か月ほどであらあら読破できるだろうと踏んでいた。
なぜさくさく軽くいかないのか。
よーするによーわかってなかったから。
法律書なので判例が山ほど出てくんだけど、知ってるのはごくまれで、ほとんどの判例を知らない。
法律の具体例を実はよくわかってない、否全然わかってない。あてはめが全然できない。
紛争解決代理の研修のときに、DVDに出てたオジサンが、「昔は経験のある社労士がその経験を活かして紛争代理の知識を学んだものだが、最近は資格取ってすぐにこの研修を受ける人が多い。なので研修のやり方を考えないといけない」というようなことを言っていたが、そんなところだ。
5年たらたら社労士でございをやったぐらいで労働法がわかるわけないのだ。
2年程労働行政に雇われたぐらいで労働法がわかるわけがないのだ。
(何年雇われても定型業務しかしてないとわからないのだけど…)
どヒマな今こそ労働法!と勇んでみるが、肩こりがひどく、ストレッチにいそしんだり、コーヒーブレイクしてみたり、結局ヒマでも進まん!
気持ちは焦るが商売を続けるならなんかするか…

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