~全身真っ黒で、一説では「不吉な鳥」と、される『烏:カラス』だけれど、その実態や如何に。~
草地に降りた「ハシブトカラス」
「コハクチョウ」と餌場が競合するけど、仲良くヒコバエ・草の実を採餌するカラス。
私の姿を認め、警戒中のハシボソカラス警戒域、ギリギリまで飛び立ちません。 飛び立っても近くで様子見をします。(頭がいい)
カラスの集団行動です。 約4~500羽は居たと思います。 皆で集まれば(渡れば)怖くない。!(^^)!
神社の鳥居の上まで「柿の実」を運んで、ゆっくり味わって食べています。(偉い!)
よく見掛けるトビとカラスの「空中戦」です。(いつも勝負は着きません.
多分、カラスのテリトリーをトビが侵した際の、行動では無いでしょうか?)
しつこく追い払います。 闘争心も相当なものです。
トビの根負けです。
以下、いずれもお借りした画像です。
白頭鷲にただ乗り画像です。(実際に外国で撮られた画像の様です。・・・専門家によると、犬が飼い主の車を追いかけていて、追い付き飛び乗ったのと、同様の行動だそうです。)
白頭鷲の尾っぽにカラスがちょっかい掛けています。
「イソップ寓話」の中にもカラスの頭脳について、こんな話があります。
長い旅をしていたカラスは喉がカラカラに渇いていた。 そんな時、一つの水差しを見つけ、水が飲めると喜んで飛んで行った。 その水差しには、ほんの少ししか水が入っておらず、どうしても嘴が水面には届かなかった。 カラスは途方に暮れたものの、あらゆる手段を講じて水を飲もうとしたが、その努力もみなむなしく終わった。 それでもまだ諦めきれないカラスは、集められるだけの石を集めると、一つ一つ嘴で水差しの中へ落としていく。 すると中の水は嵩どんどんを増して、ついに嘴のところまで届いた。こうしてカラスは喉を潤し、また旅に出るのだった。
ま、この様に「カラス」は野鳥の中では百鳥?の王「白頭鷲」をも抜いて、最強だと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
だが、野生の掟は厳しく、「弱肉強食」の世界である。