タカちゃんの絵日記Ⅱ

日々の何気ない感動を、好きな絵や音楽、写真や動画などで綴ります。

今日の野鳥は、アオアシシギ&ハマシギ

2023-04-29 21:25:41 | 日記

ハマシギ&アオアシシギ

 

アオアシシギ

くちばしが長めで、足が長く背の高い、スマートなシギです。  

シベリアなどで繁殖、日本には春と秋に旅鳥として渡来、

海岸や河口の干潟、湿地、水田などで餌をとりますが、広い干潟を最も好みます。 

一般的には旅鳥ですが、日本の南方では越冬しているものもいます。  

ゴカイが好物です。(撮影時にもゴカイを獲っていました。)

「キョー キョー キョー」と 三声の哀調を帯びた 鳴き声は、忘れられない印象を残します。

 

ハマシギ

全長は約21cm、翼開長は約37 cm。  体重は37-88 。  他のシギ類同様くちばしと足が長い。  

冬羽は灰白色の細かいまだらもようだが、夏羽は頭と翼が赤っぽく、腹が黒くなる。  

近縁種のうち、夏羽で腹が黒いのはハマシギだけなので、この時期は、近縁種とも区別しやすい。  

雌雄同色である。

 

今日の野鳥は、アオアシシギ&ハマシギ

 

 

 


      雉が「重機」でやって来た。

2023-04-29 06:49:13 | 日記

雉が「重機」でやって来た。

今日は、家内の免許更新の日でした。  ワンコのお散歩を兼て、アッシーを引き受け、第二の職場「県運転免許センター」に行って参りました。  その待ち時間を利用して、近くの田園地帯を愛犬🐕チビ熊とお散歩。   雉:♂が撮れました。  前回の雉は車でやって来ましたが、今回は、重機でやって来ました。(笑)   「雉」は、今が恋の季節。(縄張り主張で鳴くから直ぐ発見できます。)  

雉を見るのは5箇所目です。  「母衣打ち」が撮りたかったけど・・・今回は撮れませんでした。 ( 残 念 )

 

 

 

 

 

 

 

昔ばなし

犀川という川のほとりに、小さな村があった。 

この川は毎年秋の大雨になると氾濫し、村人を困らせていた。

この村に弥平という父親とお千代という娘が二人で暮らしていた。

お千代の母親も先の洪水で亡くなってしまっていた。

ある年の秋、お千代は重い病にかかるが、貧乏な家なので医者も呼ぶことができない。

お千代はかつて一度だけたべたことのあるあずきまんまが食べたいと言う。  

小豆を買うお金のない弥平は、地主の倉から米と小豆を盗んで、お千代に食べさせてやった。

その甲斐あってか、お千代はすっかり良くなった。

お千代は父親が畑仕事に出かけているあいだに、手まり歌で

「あずきまんまたべた」と歌ってしまう。

その夜からまた雨が激しくなり、村人たちは咎人を人柱にしようと相談しあった。

そこでお千代の手まり歌を聞いた者が、弥平が地主の倉から盗みを働いたことを話すと、

弥平は役人にひったてられて、人柱として川のほとりに埋められてしまった。

お千代は何日も何日も泣き続けたが、ある日ぴたりと泣きやみ、

それ以後一言も口を聞かなくなってしまった。

それから何年もの年月が流れた。猟師がキジの鳴く声を聞いて鉄砲で撃ち落とした。

キジの落ちたところに向かうとお千代がキジを抱いており、

「雉よ、おまえも鳴かなければ撃たれないですんだものを」とつぶやく。  

お千代は自分が手まり歌を歌ったばっかりに

父親を殺されてしまったことをキジに重ねてそう言ったのだ。

それ以後、お千代の姿を見た者はいない。

げな

お終い


     松江市民憩いの場「北公園」・・・での、癒しのワンシーン

2023-04-26 18:05:15 | 日記
松江市民憩いの場「北公園」・・・での、癒しのワンシーン
隠れた野鳥の宝庫、「北公園」に約1年振りにワンコの散歩を兼て、行って参りました。  珍しい「野鳥」は、生憎撮れませんでしたが、身近な野鳥「ドバト」と、人との触れ合いシーンをゲットしました。
 
 
 
 
 
 
『鳩合点』

― 島根県 ―
語り 井上 瑤
再話 六渡 邦昭

 うぐいすが啼(な)く頃になりましたねえ。
 うぐいすはきれいな鳥で、ほんとに立派な巣(す)うもこしらえるのよ。
 昔にね、うぐいすの巣うを鳩が見て、あんな立派な巣うをおれもこしらえられたらいいなあって。
 それで、うぐいすに習いに行ったそうよ。  そうしたら、うぐいすはちいっとも嫌がらないで、丁寧に丁寧に教えたって。
 「ああして、こうして」って。
 そうしたら鳩は、ちょっとせっかちでね、話半分ぐらいしか聞かないで、
 「ははあ、ああそうか、ああそうか、はあそうですかあ」
って、あたふたと帰ったそうよ。

  我家へ帰った鳩は、早速巣うこしらえはじめたって。  ところが、なかなか、うぐいすの巣うのようには作れない。
 もうちいっと身い入れて聞いときゃよかったとは思うものの、
 「まあ、ええわあ」
って言うてね、不格好な巣うのまま住んだそうよ。
 昔からのたとえに、「鳩合点(はとがてん)」と言う言葉があるけれど、

これは少しばかり聞いて、「ああ、そうか、そうか」
って言うような人のことを指すそうよ。

  ~これぽっきり~


        カラス(烏)VSトンビ(鳶)

2023-04-25 11:12:46 | 日記
カラス(烏)VSトンビ(鳶)
カラスとトンビの小競り合いは、良く見掛けるシーンですが、(トンビにちょっかい出してるカラスの構図)  あれは単なる遊びではないか???と、 こんな「疑問」に動画でお応えしましょう。

カラスとトンビは互いになわばり意識が強く、食性もにていることから、お互いに姿を見れば「敵対」します。

敵対すると言っても、相互に「捕食」するという訳ではありません。  兎に角、相手の姿を見ると、ちょっかいを出したくなるような仲の様です。

 

以前にもUPしましたが、時にはカラスは集団で、単独飛行中の「トンビ」を攻撃することさへあります。

それはエサを持っている、いないに関わらず、上空を旋回中の時でも同じなので、餌を横取りしようとする本能的行動という訳でもなさそうです。

とにかく絡んで欲しいと云う感じなのでしょうか。??  嘴を使ってトンビをつついたりしてます。

逆に、トンビがカラスを追いかけている姿を見掛けることもあります。

個体の大きさ的には圧倒的にトンビの方が大きいのですが、頭の良いカラスには適わない(付かず離れず)と、言うことでしょうか・・・・・?   カラスのちょっかいに 煩い。   と敬遠している様でもあります。

 

結  論

            〇カラスとトンビはトンビの方が体長は大きい。

      〇カラスはトンビに、トンビはカラスに、お互いにちょっかいを出すことがある。

 

※縄張り意識気が強く、食性も似ていることから対立しやすいのでしょう。※