「風とともに去りぬ」は
私の世代の
人生を変えた映画の第1位だそうだが
この映画は女性のあこがれみたいなものだ。
レッド・バトラーのようなイケメンで野心家の男に愛される。
自分のレッド・バトラーを探そうと思った。
だけど なんでしょうかねえ・・・。
そもそも自分がスカーレット・オハラじゃないということに気づくわけだ。
炎のように人に愛され愛していく。
結婚に依存している女性から
自立する女性へと変わっていくところもビビッと来る。
男性にも女性にも支持される映画は「卒業」。
略奪という愛の形だが
最後にふたりがバスに乗って移動するときのあのシーンで
むなしい表情をする。
大人になって見直した時に
あのシーンのあの表情の意味にうたれた。
略奪するところまではすごくドラマチックだけど
いざ略奪してみたら
というそこの見方だ。