パンヤの綿をつめたぬいぐるみがあった
あれはもう、どこにいってしまったのかわからない
あるときまでここにあって、なくなるときはいかにも静かになくなってしまった
なくなってしばらくは、そこになにもない不安定さが 危うさがあったのだが
その違和感も消えてしまった
どれだけのエナジーが次々に生まれて消えたか
これから出ていくけど、そんなことを思いだしたのはなぜだ
駅のホーム裏の、広大な空き地のせいか
遅々としてすすまない作業。嬉々としてうけとってくれる人たち。
キリッとしてかっこいい顔立ち。
きっとまたしてしまうだろう友だち。
あれはもう、どこにいってしまったのかわからない
あるときまでここにあって、なくなるときはいかにも静かになくなってしまった
なくなってしばらくは、そこになにもない不安定さが 危うさがあったのだが
その違和感も消えてしまった
どれだけのエナジーが次々に生まれて消えたか
これから出ていくけど、そんなことを思いだしたのはなぜだ
駅のホーム裏の、広大な空き地のせいか
遅々としてすすまない作業。嬉々としてうけとってくれる人たち。
キリッとしてかっこいい顔立ち。
きっとまたしてしまうだろう友だち。