荒川修作が死んだ
一刻一刻と静かになってゆく世間のような気がする
、のような気がする
ということを切り離して、歩いてはいけないな、と、静かでうすい霧の夜道を歩いていた。
なにしろ、塗り込んだような夜だったから。
歩きながら、歩いているのをみて、歩いているな、なんてことは、みんな知っていることだ。
だからいまさら言わなくてもいいはずなのだけど
とにかくこうして絵を描いていることを、描いているなんて、むりやり引きずり出された言葉だなあ。
当たり前でしかないなあ。
でも歩くことは歩くことにしかできないように、絵を描くということは絵を描くということにしかできないな
こうしたさだまらない足どりが許されるのは、たぶんここだけだ
ぼくのパネルは思っているより広くて深い
ここで愛したり悲しんだり、よかったりうれしかったり、腹がたったりふがいなかったり、憎んだりねたんだり、すねてみたりおなかが減ったり、ふられたり眠ったり、鼻のあたまべったり、バッタリ会ったり、叩いたり叩かれたり、ダイアリー書き込んだり、飲んだり吐いたり、
ずっと歩いていたい
一刻一刻と静かになってゆく世間のような気がする
、のような気がする
ということを切り離して、歩いてはいけないな、と、静かでうすい霧の夜道を歩いていた。
なにしろ、塗り込んだような夜だったから。
歩きながら、歩いているのをみて、歩いているな、なんてことは、みんな知っていることだ。
だからいまさら言わなくてもいいはずなのだけど
とにかくこうして絵を描いていることを、描いているなんて、むりやり引きずり出された言葉だなあ。
当たり前でしかないなあ。
でも歩くことは歩くことにしかできないように、絵を描くということは絵を描くということにしかできないな
こうしたさだまらない足どりが許されるのは、たぶんここだけだ
ぼくのパネルは思っているより広くて深い
ここで愛したり悲しんだり、よかったりうれしかったり、腹がたったりふがいなかったり、憎んだりねたんだり、すねてみたりおなかが減ったり、ふられたり眠ったり、鼻のあたまべったり、バッタリ会ったり、叩いたり叩かれたり、ダイアリー書き込んだり、飲んだり吐いたり、
ずっと歩いていたい