冬夫と秋子

いーい天気やなー

いま「目つきのわるい子」という漫画を描いている
予想以上にのんびり、もはやだらだらしている流れになっていて、何ページになるのかまったくわからない
それでいて、今にもおわりそうな
なんでもないこと、にずいぶん近い

前の「ひとふたり」というやつは、同棲しちゃっている大学生を、まあ最後まで描いた

そのまた前の「殺害くん」は、まあどうしようもなくなってしまったのだけども、地球最後まで描いた

またそれの前には「止んでいるか」という、へんな戦争の話を、最初から決まっていたとおりの結末へとみちびいた

そしてその前には「元田中」という、一世一代のギャグ漫画を三年かけて終わらせた
１０冊になりました


天気がよいと、さかのぼってしまうなあ