きびしさ 2011年06月20日 | 三角記事 絵を描くことを欠かさない 毎度毎度、似ているような、似ていないような、ちょっとちがうような絵ができる それを重ねてゆく以外に、毎日が過ぎる手だてや、手がかりがない。 毎日は違う。 今日は雨が降っていて、そうだ、昨日も雨で、だからぼくの体の中に、だんだん雨がしみこんでいる。 ぼくのからだは穴だらけ 漏っているところだってあるのだ さびしさときびしさはぜんぜんちがう 似ているけれどもぜんぜん、似ていないけれどもぜんぜん、また さびしさのほうがさびしいのだ。