うたがっちまいます 2015年10月11日 | 三角記事 ティシュ さいきんティシュうすくなったね トップバリュのティシュなんて 鼻水が貫通しちゃうでしょう ティシュが鼻水に負ける これはただのごみである
ふじには 2015年10月11日 | 三角記事 富士山には雑草とか、生えているのかな ぜんぶの植物に名前がついていそうでしょう もちろんそのへんのカタバミとか菜の花とか、名前がないものはまあないのだけれども 富士山では これはなんとかっていう植物で、だから大事にしましょう なんていう。 これはなんとか岩です こちらはなんとか火口です なんだかなあ。
国 2015年10月11日 | 三角記事 国ってなんですか 私は日本を愛さねばならないのですか 私は 春が好き 夏も、秋も、そして私の生まれた冬もまた 路地の風景 たうたうと流れる淀川 公園のかげの雑草 スクランブル交差点、梅田にある観覧車 地下鉄 心斎橋 これが国ということでしょうか 言葉でああだこうだ言う前の、心の中にある「日本」を愛せよと そういうことなんだよとか、言うけれど、私はそれは違うと感じる。 心の中の感情は、みんなちがうもの。 それをみんながそれぞれ愛するなんて だれも愛していないのと同じくらいなもんだ。 私は日本が好きではない。
ベーリング海 2015年10月11日 | 三角記事 夜中にヨットでこぎだす 北極星は目印 だから北極星から斜め74度に計器をセットして 確認しながらいく 波をひとつ越え 二つ越え つらなる波の山脈 けわしいけどやわらかい さびしいけどしぶとい 波の尾根にはつり糸たらり 私はボンベの中でねむり
月の横に星 2015年10月11日 | 三角記事 先日、早朝に下弦の月を見た 月の横には金星 あれっあんなところに星が? とおもって、調べたのだ。 天文台のホームページは助かる NASAも、頻繁に情報を発表してくださるし 身勝手な身としては助かります。
無頼派 2015年10月11日 | 三角記事 なぜ美術が好きかって 純粋な人がいるからだろう そりゃあ、人を騙すのが上手い人 話を合わせる人 おべんちゃらの人 もちろんいっぱいいるけどね こういう絵を描きたい とか こういう塑像を彫りたい とかで 彫れなかったり描けなくなったら死んじゃう人がいて なによりも美術を愛している人たちがたくさんいる そういう世界が好きだ。
そうかもしれない 2015年10月11日 | 三角記事 職人的にものを作る、ということ 昨日見たものを、今日書いてみる とか ずっとやってゆける おとといは 熱のせいで、寝ては起きてを繰り返していて そうすると、明け方に月がヤッ! とばかりに飛び出してきていて 下弦の月で ボートみたいなんだよ。「オギヨディヨラ」みたいだった。 夜空を漕ぎ渡ってゆくボート。 そばに金星が寄り添っていて、しばしうっとりしていた。