さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

一杯のコーヒーから

2010年11月12日 | 三角記事
昔のうたはなぜ、こんなに不思議なかんじがするのかしら
「ペチカ」を夜にきいたら、雪のにおいがした
「一杯のコーヒーから」を朝にきいたら、ただちに外に出なければならない、とおもった

なにがただしいとか、正しくないとか、そういうものは、二の次なんだろうなあ、という気がした
そのまえに、無条件がなければならない。

「からたちの花」を昼にきいたら、歩きながら考えたいとおもった
考えつづけていたい
それで、答えが出るまえに、ねむるのだろう

いま、話題になっているものではなくて
いま、話題になっているものをみて、つぎのものをみて、つぎのつぎのつぎをみて
結局ここにたどりつきました
そこをめざしている

名と形

2010年11月11日 | 三角記事
昨日考えはじめたら、なかなか眠れなくなってしまって
気がついたら6時

最初はあまり言えることはないなんて言っていたくせにようよう
なにやっていたんだろうか
やはり聞き手がいるから、考えるんだろうなあ

ぼくはなにをしているのか、やはり自分でもよくわかっていない
だから絵を描いていくのだろうか
それだったらうれしい

仙石

2010年11月10日 | 三角記事
とんとんびょうしとはまさにこれ
なんということだろう
なにかひとつのドラマのようなそれ

はたしてこんなことは、ぼくにはできないし、言えない

今日はあたらしい絵にとりかかりはじめ、おのおのから手厳しい意見をもらい
ぼくは明日からのことをうつうつと考えていたが
なにやらよくわからないうちに下校時刻
だからいまここにいるの

石の花びん

2010年11月09日 | 三角記事
しばらくうちに置いていた、石の花びんを、今日は学校にもってゆく
実際は石ではなくて、焼き物
だから花びんになるのね
掌におさまるほどちいさくて、水を入れるそそぎ口は小指の爪ほど
だからひまわりとかはいけられない。

そのかわり、といってはなんだが、道ばたの雑草や、もっともっとちいさな、名前も知らないような草を、いいように飾りつけてくれる


みんなが大忙しのところで、ぼくは小さな石の花びんをもって、雑草をさがしているのは変
ざんねんながらぼくはこうだ

この花びんを買ったのも、そうだからだ

まさかあさか

2010年11月08日 | 三角記事
うーん 新しい朝……
と思ったら、昼であった
無印で買ったアロマキャンドル(リラックス)は、いささかリラックスシーンを過激に演出したようだった

髪はぼさぼさのぼさぼさで、ベッドには新着二件の携帯電話
それでいてなかなか気付かせなかった携帯電話

ねむい目をこすりこすり、やすりさすり、まぶたふきふき、ふとんめくりめくり
あっ、まだ10月のままのカレンダー

んなわけで、風のように身じたくをし
ごはんを食べずに電車まで走る
だからいますごくおなかがすいているのだけれども、もうすぐ大学につくはずだ


おなかがすくと、においに敏感になって、すこしだけ気持ちがわるい
なにも入っていないおなかだ
前にも書いた記憶があるが、おなかの裏はせなかだ
もうどうにでもなったらそれでうれしいんだ

考えつづけるということ

2010年11月07日 | 三角記事
車内や、ウィキ構内において、不審な荷物等………

ん?
ウィキ、ん?

あ、駅構内ね、うんうん。


とくに知り合いもいない。かといって、昨日の夢は悲しすぎた
なんで嘘をついたの? わたしはあなたのこと、好きだったのに…

気分はややおちこみ、起きればくもり空
でもまったく架空のお話だ
しかし気持ちはやっぱりどうにもならなくて、毎日のようにまた、ちがうようにまた
目をそらしながらまた
耳をふさぎながらまた、また

ヨヨイの宵

2010年11月06日 | 三角記事
一夜あけて大騒ぎ、二夜あけてもまだ大騒ぎ。
まぎれもない大騒動だ

にしても、ものすごい時代だな
むきだしの情報が、あっというまに全国各地、津々浦々
それでいて興味津々の人また人
現代らしい媒体にのっとった大事件にしては、なにかこう、浮かれたような、いたってごきげんのような
いくら法律違反だ、倒閣テロだといわれても、なぜかよろこばしいムード

なにしろ、だって見てみたかったもの、なのだ。
本当は力くらべでもなんでもなくて、ただ見てみたいものを見せてもらった、というだけにすぎない
それだけだねえ

「本当の尖閣」

2010年11月05日 | 三角記事
そろそろねむろうかと思っていた矢先、おもわぬニュースに飛び上がった
なにしろいきなり見られるというのだ

うたがわしい検閲もめんどうな手続きも、情報の撹乱も、なにも経ることなくして、実際の衝突場面が見れるというのだ

びっくりしたのと同時に、ありがたいと思ったし、恐ろしいとも思った。
なにしろ変なことだからだ

とつぜん現れた、奇妙なタイトルの、やけに鮮明な動画………こういう場合のカメラでの映しかたがうまい……まったく突拍子もなかったこの動画は、これからの運命をおおきく変えてしまっただろう。

てなわけでおもわぬビックイベントで、なかなか眠れず、ただうつうつと画面にたんたんと映るものをみていた
ほんものかにせものか、べつにどうでもいい
たぶん答えなんて出ないはずなのだ

ニューフェイス・フェイス

2010年11月04日 | 三角記事
目がつかれているここのところだ
目のつかれには、なんだったかしら。アイボン? ユーボン?
まあいいボン
なにしろ細かい文字をながめすぎだ
べつに読まなくてもいいところを読みすぎだ
これも、やっておかなくてはならないこと……みたいなくだらない信念ができてしまったのだろうね
なんの裏付けもないような、ただの自己満足
ただではない自己満足なんてあるのだろうか
いやーまたまたむずかしいねえ
新聞を切り張りしてはまた、見入ってしまうように、一歩も前には進めまい
進むまいとして進まないのか、そのへんやはりよくわからん
わからんわからんで、不安になることばかり

遺伝子

2010年11月03日 | 三角記事
ぼくの中にあるなにか
それがあるとかないとか、はたしてそんなことがどうして言えるのか
謎です

明日はひさしぶりにお出かけしてみようか
八坂神社から、平安神宮をめざしてみようか。
そのあと琵琶湖疏水のレンガ造りのところ、トンネルをぬけて、南禅寺あたりをぶらぶらしてみようか
ぜんぶ想像

とくに気になることはなし
やっぱりどうでもいいことばかり
かといって、無駄にすることもできないのだとしたら
それこそ無駄のキワミではないか。
てんてんとただ行くのみだ